新入りくんと動物たちの楽園 | Short conte!☆ダッフィーとシェリーメイ、ユニベアとの生活☆

 

こんにちは、お久しぶりです!

 

 

 

大学生活にも慣れてきた頃ではございますが、帰りが遅くなることが増えて更新滞っちゃいました汗しなきゃしなきゃと思いつつ、疲れた体は休みを欲したもので・・・欲望に忠実に生きておりますハイ。←

 

今日は久しぶりの記事なので長いですよーーーーー笑

 

 

 

前回の記事で、ssくんをお迎えしようとして強風に阻まれたことを書きましたが、あの次の日の夜再チャレンジしてきました!

 

 

 

しんいりくーん、出番だよ~

 

 

ハル「よばれてるよ?」

 

 

こっちむーいて!

 

 

 

??「はぁい」

 

んふふ、今日もかわいいニヤニヤ

 

 

 

 

どうですかこの子!どんな子にも負けないくらいかわいい子見つけてきましたよ!!

 

 

 

お迎え場所はガッレリーア。おじさんおばさん宅も行けばよかったのですが、まず講義終わって向かって海に到着したのが夜の7時過ぎだったので体力が残ってませんでしたね。はは・・・

 

 

で、ガッレのssちゃん売り場に真っ先に直行。まず目に入ったのがレジ横の陳列台でした。

たっくさんのダフメイジェラにメロメロ・・・キラきゅんっでも今回はダフのみのお迎えに決めていたのでダフ物色。

 

 

なかなかかわいい子が見つからず、手前からこの子は違う、この子も違う・・・としていくと、後方からつぶらな瞳の子が見つめてきている気がしました。わが子です。

 

 

「おま・・・おまえかわいいなぁ・・・・」と、子犬でも見つけたかのような言葉を心の中でかけ、腕の中にキープ。レジ横だけでなく、棚の子たちも見ようといったんその場を離れました。

 

 

 

そして棚の子達もいろいろ見て回りましたが、やっぱり腕に抱いた子以上にかわいい子がおらず、そのままレジに通しましたキラキラ

 

 

今回も素敵な運命の子に出会えてとっても嬉しいです!

・・・・あ、でも今回も、といいましたが実はダフぬいをちゃんとパークで買うのは初めてでした・・・笑

 

 

 

 

 

で、この子のお名前ですが・・・・

 

 

 

 

 

 

ウィギーで行きたいと思います!

 

 

 

由来はこれ↓

 

ウィング・オブ・ウィッシュ号!

 

 

願いをかなえる翼のような存在になってもらうべくウィングをもじってウィギーになりました。

 

 

 

ハル「あたしのおねがいもかなえてね♪」

ウィギー「ん?」

 

 

ハルちゃん強引・・・・・・

 

 

でもハルちゃんにできた初めてのss仲間。彼女の大切なお友達になりますよーに!

 

 

 

 

 

 

 

話題は変わりまして。

 

 

 

 

23日、朝っぱらの初上映から「ズートピア」を見てきました!うさぎ

 

 

我が家ではうさぎ(ネザーランドドワーフといううさぎの中で最も小さい種)を飼っていることもあり、公開前からジュディちゃんのあのビジュアルには惹かれまくりでした。

何が一番ってあのかわいいピンクがかったおくち・・・・Wハートうさぎのくちがよく再現されています。

 

 

動くジュディちゃんを楽しみにしていた私、いざ鑑賞。

 

 

 

ストーリーが進むにつれ感じたことは「見た目とのギャップ」でした。重い・・・内容が重過ぎる・・・・ッ!

でもディズニーがやると重いテーマもすんなり受け入れられるのが流石だなぁと感じました。

 

 

ネタバレになってしまうといけないのでテーマのことだけお話しますと、今回は差別・偏見をテーマに製作した、ということがしっかり伝わってくる映画でしたね。

 

 

ディズニーでそこまでしっかりテーマが伝わってくる作品というのも珍しい気がします。いつも「信じれば夢はかなう」とか「友情」とかざっくりした感じで、あとはご自由にご想像を~みたいな空気だったような・・・(私が鈍感なだけかもしれない)

 

 

でもこの作品は自分の生まれにとらわれずに警察官になったけど受け入れてもらえないジュディや、キツネは人を騙すと言われ避けられてしまうニックなど、偏見に振り回される動物たちが描かれています。そのせいでズートピアの平和がおびやかされてしまうわけですが・・・

 

 

「自分は偏見なんてない、リベラルな人間だ」と思っていても、心の奥底に差別の意識が眠っている、なんてことも表現されていました。

 

 

 

私はちょうど大学でジェンダー論の授業を受けていて、好きな講義のひとつにあげられるのですが、まさにその内容と重なりました。(ここからは大学で学んだことの復習も踏まえてつらつら長文続くので、時間のない方は飛ばしてツムツムのとこからお読みください!)

 

 

ジェンダーというのは一種の社会構造、という話があって、性役割(男の人は働いて、女の人は家事に従事する、等)によって社会が成り立つということらしいです。

ズートピアでいうと「うさぎはニンジン農家であるべき」みたいなそんなところですね。きっと他の動物たちも何かの職業に縛られたりしてるのでしょう。

で、ジュディはそんな社会構造論を破ろうとする、ヒトでいうところの「女性労働者」になるのでしょうか。でもやっと就けた警官の仕事もうさぎには重大任務はこなせないということで駐車取締り係に・・・さらにボゴ署長には退職させられそうになるなど本当にリアル笑

実際女性労働者なんかも、妊娠すると退職を迫られたり「これだから女は」なんていわれてしまうことも珍しくないですしね。

 

 

そしてLGBTの問題。彼らは生物学的性差(sex)とは違う社会学的性差(gender)をもつ人たち。要するに「見た目は男なのに中身は女」だったりみたいなこと。これは主にニックが体現している気がしました。

キツネはヒトを騙す、という偏見からゾウのアイスは売ってもらえない。本当は正義感の強い優しい心の持ち主なのに、その偏見から幼い頃にいじめを受けています。

LGBTの人たちも見た目と中身のギャップから異端者として扱われることが少なくなく、それがいじめに発展することもしばしば。

 

 

さらにズートピアではマイノリティーを排除しようとする功利主義的な立場も描かれています。

これは完全なネタバレになってしまうので深く書けませんが、「多数派を脅かす少数派がいるからこの世界から排除してしまおう、そうすれば多数派には幸せが訪れる」みたいなそういう感じです。文章にすると恐ろしい思想ですね・・・でも実際にそういう主義があるらしいです。ベンサムさんのやつですね!(受験で培われた世界史知識)

 

 

 

そしてそれら偏見や差別の問題を解決する方法というのは「既存の構造を揺さぶる」ことなんだそうです。

今までの常識に違う形で現れる、例えばジュディみたいに初のうさぎ警官が現れる。そうすると「うさぎは警察官になれない」という既存の概念が揺さぶられます。その揺さぶるというのがちょっとした拒否反応だったりショックだったり様々。でも、それが繰り返される・・・例えばうさぎ警官のジュディが活躍してしょっちゅうどこかで見かけるとかですね。その既存の構造の揺さぶりが繰り返されると、人は異質と感じていたものを受け入れられるようになるそうです。

現実世界で言うと、最近ならりゅうちぇるさんとかですね。登場したての頃はあの派手派手カラフルな原宿系男子ファッションに「なんだこいつは!」って思っていたけど、最近露出が増えてなんとも思わなくなってたりする人も多いかと。

 

 

 

今まで受け入れてもらえなかったことをするのは勇気がいるし、最初は叩かれてうちのめされるかもしれない。でも、それでもめげずに行動を起こし続ければ、受け入れてもらえるときがやってくる。動かないと既存の概念は変わらぬままですからね。

「信じれていれば夢はかなう」というキャッチフレーズは、今までのディズニー作品のようにただ信じるだけでなくて、どんなに自分のやることなすことを否定されても自分のやったことを信じていれば夢はかなう、という意味なのかな、という深読みをしています笑

 

 

 

 

 

・・・・・とここまでとっても複雑な話をしてきましたが・・・

 

 

 

こんな難しい話が絡んでいるのに、子供でも分かるように作られているのが今回のズートピア。

もちろんちびっ子たちはここまで深い思考にたどり着くことはないと思いますし、実際私も大学で知識を得たからこれだけの解釈ができただけで、一年前なら「差別ダメ、絶対」みたいなとこまでしか考えてないです汗

 

 

でもあの映画をみた子供たちは「見た目で人は判断できない」ということが分かるんじゃないかと思います。これはジェンダーやマイノリティだけじゃなくて「こわもての人が実はいい人だった」とか「金髪のチャラいヤンキー集団が将棋倒しになった自転車を戻すのを手伝ってくれた(母談)」とか、そういう身近なことにもつながりますからね。

 

 

さらに言えばこの映画自体がそれです。かわいい動物たちが出てきて、さぞ賑やかな話だろうと思ったら、中身は超社会的テーマを扱うお話でした!っていう・・・テーマを体現する映画、すごい・・・・・

 

 

大人から子供まで楽しめる、本当にすばらしい作品です。今度は字幕版で観にいきますよ~!

 

 

 

 

 

そんなこんなでズートピアにどっぷりハマった私。

 

 

映画の熱をそのままに、26日発売のズートピアツムツムを朝から並んで買ってきました!

講義が午後からだった奇跡キラキラありがとう!

 

 

 

ストア開店の二時間前からスタンバイ。

 

 

 

・・・・・誰もいない・・・・・

 

 

 

 

 

そうです。まさかの先頭。

ズートピアは絶対人気だろうと踏んで早く行ったのに結果先頭ですよ。もう少し眠れたなぁ?!

 

 

 

まぁ先頭ということは日本の中でも一番早くに手に入れられるということだしプレミアだプレミア、と自分に言い聞かせ、勉強しながら開店待ちしてました。

 

 

 

そして開店!いっちばんにツム棚に行きました。なんでしょうね、一番で入ったときの迎え入れられ方がVIP感。いじられていないツムの山。美しかった・・・・

 

 

 

金欠で全部は購入できなかったのでジュディ・ニック・フィニックだけお迎え。

レジも一番でした。みんな全キャラお顔選びしてたので!

 

 

渋谷店だったのですが、まず入場が10人ずつだったのでとっても平和でしたよ~♪

 

 

 

我が家にやってきたツムちゃん。

 

ツムってそこに並べてあるだけでかわいいですよね・・・最高

 

 

 

おしり。ニックとフィニックは大きな尻尾がついてておもわずつまみたくなる。

 

 

闘争するニックとフィニックを追いかけるジュディ。

 

 

 

 

しばらくはズートピア熱が冷めそうにありません・・・観ていない方はぜひ劇場に足をお運びください!

 

 

 

 

あ、そうそう。ズートピア熱が冷めなくて大量に描いたイラストをpixivにまとめましたので、気になる方は是非見てください→pixiv

 

 

 

 

以上、長くなりましたが新入り君の紹介とズートピアの感想でした!

 

 

GWはカレンダーどおりですので明日は大学・・・でも休講になったものもあるので4限だけ。自主休講したい(でも行く)

 

 

週末は人生初ディズニーなお友達と陸インなので、それを楽しみにがんばりたいと思います!

 

 

 

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