5月11日 日曜日
今ごろ更新ですが…。
やっとやっと、視線入力を体験。
今まで、ずっとずっとやりたかったけど、タイミングがなかなか合わずじまいだった。
やっぱり視線入力試したい子、多し。
このワークショップの講師、福島先生がイベント全体のことも含めて、詳しくブログに書いてくださっているので、ぜひどうぞ。
視覚的にハンデがあるあやたん。
そんなあやたんでも、視線入力は可能なのか?
それがずっと「まずは」試してみたかった、最大の理由。
今回はゲームに挑戦。
白いボワっとした輪があやたんの視線の位置。
あやたんの眼って
両眼とも重度の未熟児網膜症でレーザー4回ずつ。
それでも、治らず硝子体手術をして、水晶体がない。
それで、
右眼は光を感じる程度
左眼は弱視。目の下の方で物を捉えて見ている。
確かに彼女の視線を下の方に集中している。
画面の位置がベストな場所にあり、このゲームの因果関係が分かれば、きっと楽しくなるんだろうな。
ちなみにこちらは3歳2ヶ月のあやたん。
当時、月一回ペースで通っていた、視覚特別支援学校での今は亡きO先生との教育相談の様子。
この時、今回の視線入力のシステム。
後から、どこをどう見ていたかと視線の動きの履歴を「線」で確認することができるらしいのだけど
これ、視覚の訓練で確認できたら、めちゃくちゃ良いなーと思った私。
肢体不自由児だけでなく、弱視、というかしっかりと固視ができていない子の訓練でも応用できたら、客観的にどこをどう見ているか確認できるよね。なんて思ったのだけど、どうなんでしょ??
何はともあれ、あやたんの生活に取り入れるとしたら、具体的にどうしたものか。
さてさて。