5月26日 土曜日

午前中の競技が終え、お昼ご飯のお迎えに行った。(午前中のリレーの様子はコチラ

今年は大賑わいだ。

兄ちゃんは学校があるので応援に来れなかったけど、ばあちゃん、おじちゃん(私の弟)、パパのお兄さん夫婦も応援に来てくれた。(パパのお兄さん。今年の春から福岡に単身赴任)

みんなが待っていてくれる場所にあやたんを連れて行くと


固まる

あやたん


とにかくお弁当を食べようとしない。

私に隠れる、固まる

しばらくしてようやく口を開けてくれた。


朝の雨が嘘のように午後はしっかり青い空が見える。



運動会の大トリは5、6年生の表現。

これまでの組体操から少しダンス的要素が強くなるのは世の中の流れ。



今年はあまり練習を見に行かなかった。

2回目というのもあるし、交流級の担任は持ち上がりの先生だというのもある。

支援学級の担任は今年変わったので、去年のビデオを見てもらい「フムフム」ということでお任せ。



ひとりで立っていることも、歩くこともできないので、今年も座位保持椅子と介助歩行を組み合わせての参加。




先生はまるで忍者。

生徒でできることには手を出さない。
介助歩行や座位保持椅子のバックルを留めること、押して移動するのも、その時の体系に合わせ、いろんな子どもたちが自分の演技をやりながら自然にやっている。

地面に寝てやる演技。去年はバスタオルを敷いていたけど、今年は直に寝転んでも大丈夫になっていた。

とにかく夜な夜な、ベッドの上で「1、2、3、4」と自分でカウントしながら自主練をしていた。


「あやたんにも見せ場作ります」と言われてて、練習を見れなかったので本番が楽しみだったのはコレ。



終盤、肩車の上に乗り、手を繋いで輪になり、後ろに反って花が開くのを表現。

ようやく背もたれのない椅子に座れるようになったのはこの2、3年のこと。

体幹はまだ完璧ではない。不安定な状況下だと、100パーセント安心できない。

しかも、みんなが裸足の中、装具を履いての組体操。

遠くから見ていると、肩車と後ろから支えてくれているのは、あやたんのことを特によくわかっていてくれている子たちのようだった。

入学した頃の状態だったら、こんなこと絶対にできなかったと思う。

そして、学年、みんなの成長ぶりに6年間という年月の積み重ねを感じた。



競技がないときは本部テントにいたあやたん。


競技が減ったから記録係りのお役目がなくなっちゃったかな?


そうなんだよね。
小学校最後の運動会。





よくよく考えたら、兄ちゃんの時から通算11回目。その最後だったんだよね。

兄ちゃんが1年生の運動会を見て、この小学校ならあやたんを入学させたいと思った。

そして、今年。

この子たちと一緒なら、中学も一緒に通わせたいと思った。


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