4月14日 金曜日

あやたんを学校に送り届けたあと、大学病院へ。

先週の検査結果を聞くため。

まだ春休み中の4日、いつもの大学病院の小児科内だけど初めて内分泌科を受診した。

というのも去年の6月頃から気になっている第二次性徴を主治医(神経専門医)に相談していて、内分泌の専門のドクターの診察を受けることになった。

最初は片方の胸だけが膨らみ始めたことが気になるきっかけではあったのだけど、今はそれよりも体格との関係性。

つまり、小学5年生…普通ならまさにジャストな年齢だから気にすることもないのだろうけど、あやたん、118センチ、18キロ。6、7歳並みの体格。この体格での第二次性徴ってどうなんだろう…という私の気がかり。

内分泌の女医さんも「たしかにその点が気になります」と。

問診の後、採血と骨の年齢を見るため手のレントゲン撮影をすることになった。

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採血。途中で針が抜け…というか、血管が細すぎるのでなかなか採血できず、手の甲でやり直し。

あやたん、激怒。…そりゃ、怒るよね。


ということで、1週間後の検査結果。

血液検査。
悪い病気は隠れておらず、特に問題は無し。栄養状態良好(母としてここはホッとした)。女性ホルモンは出ているけど(だから胸が膨らみ始めているのだけど)、異常な数値ではないとのこと。

骨の年齢。
現在の年齢+1歳程度。
骨の成長が早いということは、つまりこの先の身長の伸びしろが少ないということ。

もしかしたら、女性ホルモンは何年も前から出始めていたかもしれない、とのこと。

低出生体重児は思春期早発症を発症しやすいというのはずいぶん前に本で読んでいたけど、病名をあえてつけるとするならそういうことになるらしい。

…実際に予測することは不可能だけど、この状況から導くと130センチから140センチで身長が止まる計算になるらしい。

月一回ペースでの注射で、二次性徴を遅らせるという方法はあるらしいのだが、もちろんメリットとデメリットがあるという説明。

それよりもレントゲンに写りが薄いことが気になると言われ、来月、骨密度の検査をすることに。

…というか、あやたん、検査できるのだろうか。30秒ほどじっとできればよいとは言われたものの。こりゃあ、かなりの至難の技だぞ。


私の中では毎月注射をしてまで身長を伸ばさなくてもよいのかな、って思っている。もしかしたら予想に反して、私ぐらい(150センチ)ぐらいにはなるかもしれないし。

それよりも骨が丈夫なことの方が大事。

たしかにねー、身長130センチとなると大人になってからの洋服を探すのはひと苦労するんだろうけど。

それとも、治療しなかったから小さいってあやたんに恨まれるかな。

今のあやたんの認知レベルからそういう風に状況を理解して文句が言えるようになったら、それはそれで内心嬉しい母なのだ。

まずは来月末まで、30秒じっと仰向けになる練習しなきゃ。