9月20日 火曜日

台風16号影響で、前日に市内の小中学校は10時に繰り下がり登校が決まった。風はあったものの大きな混乱もなく朝を迎えた。(直撃したところはかなり大きな被害が出ているけど)

とはいえ、あやたんは学校お休み。

今回の大学病院の定期健診が午前中からだったのだ。

小児科、小児歯科と受診。
これはいつもの通りあっと言う間に終了。
いつもと違ったのは、歯科検診中、初めて唾液を吸い取る機械を使えたこと!!

2科受診が終わった後、病院内で昼食を取り、眼科病院へ移動。

先に視能訓練、視力検査。
検査の先生に「眼鏡、トライしてみようと思う」と話した。

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あやたん、NICU退院翌月の生後7カ月からコンタクトレンズを使っている。
使っているといっても最近はつけてないことが多い。

朝の準備が間に合わなかったり
水泳の授業の日につけないことが続いたり
充血がひどくて装置しなかったり
コンタクト装着にかなり抵抗されたり
etc

これからの長い人生のことを考えると、私以外にコンタクトを扱えないなら眼鏡に慣れてもらってたほうがいいなーという私の中の結論。同じ目の病気のお友達はみんな眼鏡さんが圧倒的に多いしね。

帽子もマスクも手袋も
なんでもかんでもあっと言う間に投げ捨ててしまうあやたんに眼鏡。ハードルは高い。だから主治医たちも「そのうちに…」で止まっていた。

だけど、小学生になり、体育の時間は帽子を被れる。給食当番の時はマスクも帽子もつけれる。これならずっとかけれなくても「授業中は眼鏡をかける」ができるかも…と検査の先生やドクターとも話した。

来年、再来年、自然教室や修学旅行の宿泊もあることだし、今がチャンスか?!

以前はコンタクトをつけても裸眼でもほとんど変化がなかった(ように思える)けど、最近は裸眼だと「目を細めて何かを見よう」とする動作が増えている。見ようという意識が働いてる証拠。これも眼鏡をトライしてみようと思った理由。


ただ、あやたんが眼鏡を作るとなるとかなりの分厚さと重さになるはず…。顔、頭の形もかなり非対称で眼鏡屋さん泣かせかも。街のあちこちにある安い眼鏡は無理なので、金額は親泣かせ。


その点は今回、身体障害者手帳を使い補装具として作る方向で話も進んだ。

そう。あやたんの身体障害者手帳には上下肢、体幹機能障害だけではなく、視覚に関しての記載もあるのだ。
この日は再認識する日にもなった。
そうなんだ、あやたん、あんまりよく見えない世界にいるんだったと。



さ〜て、眼鏡完成までどうなることやら。
果たしてかけてくれるだろうか。

眼鏡屋さ〜ん、よろしくご覚悟願いますっ!!