11月25日 日曜日



お世話になっているNPO法人おさき坊主催のフォーラムに参加しました。



フォーラムのタイトルは「こどもの在宅療養の多職種連携フォーラム」。



カンガルーの親子の早産などで小さく小さく生まれNICUで人生のスタートを切った子供たち、医療の進歩で、その後、障がいや病気もなく育っているお友達が増えてきたなと実感する最近。



でもその反面、医療の進歩で在宅医療が必要な状態でNICUを退院することになるお友達も多くなっている事実があります。



カンガルーの親子にも、そんなお友達が増えてきています。実際に、現在、在宅医療で退院となる準備をしているお友達もいます。早産でなくてもいろいろな病気でNICUを卒業したお友達も増えてきています。



そんなこともあり、やっぱり勉強しておきたい。



「何を知りたい?」と先生から尋ねられ、常々思っている「どんな福祉サービスがあり、どこに相談したらいいのかわかりにくい」「医療と福祉、行政の連携がわかりにくい」といったことをお願いしました。





ということで、今回のフォーラムの内容は





1.経鼻経管栄養と胃ろうについて



2.在宅療養について  重度障がい児の医療と介護の連携の実際





詳しくは、おさき坊のHPをご覧ください。



障がいや病気が確定していないから乳児期にはなかなか福祉の制度を利用できない場合もあったりして、自他ともに困った場面に遭遇してきたことも多々・・・。



福祉課と母子保健課と、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。自治体によって違うこともいろいろあるし・・・。



地域で医療・福祉・行政・教育・子育て支援、いろんな人たちの縦横斜めとネットワークを作っていきたいよね、そんな話をいろんな先生方とこの数年間語りあってきました。これから具体的に形にしていけたらなと思った一日でした。