入院3日目
1月27日



日曜で診察も何もなく、ゆったりと時間が流れていく。
同室のおばさま方は、どこからどう情報を仕入れてくるのか、ナースステーションに隣接させてある病室のある患者さんのことを話している。(付き添いのお母さんから聞いた話らしいが…)



どうもその方は出産が引き金で、片方の目が見えなくなったらしい。
しかも、死産…。
失明は、お産そのものの影響なのか、死産のショックからなのか、詳しい話は分からないけれど、妊娠・出産というのは、命がのものなんだと改めて思った。



そして、あやたんの命を守ってもらったことに、また感謝した。



午後、にいたんがお見舞いに来てくれた。
あやたんは、とても嬉しそう。
何をする訳でもないのに、ベットで二人寝転んで、足の先でにいたんの存在を確認しながら声を出している。やっぱり兄弟だな~。



明日は夕方、手術前の説明だ。
あやたんは、相変わらずよく食べ、よくしゃべり、よく寝る。とても無邪気に笑う。
手術の試練が続くのは、物事がよく理解できてない、赤ちゃんの頃に済ませてしまうのが本人にとってはいいのかな~。