2007年2月1日(生78日目)体重800グラム ミルク13ml



木曜だけど、要注意人物のあやたんは今日も眼科の診察。



ということでこの日も診察の間、モニター室で待機。



モニター室にはあびるくんのお父さんとお母さんが来ていた。ストーマの手術で待機中なのだと。



あびるくんは、あやたんの何ヶ月が先輩で、300グラム台で産まれた男の子。
あやたん出産後、ママはあびるくんのお母さんに声をかけてもらい初めてホッとしたことを今でもはっきり覚えている。
200グラム台まで落ちてしまった体に人工肛門の手術をしている。
あびるくんのお母さんとは、いつもロッカーのところで、ひと言、ふた言、言葉を交わすだけ。この日初めてゆっくりと話した。
ということで、あびるくん、この日は再手術。



きちんと連絡先を交換しなかったことを、今でも後悔している。
この出来事の後から、ママとあやたんの名前を書いた手書きの名刺を持ち歩くようにした。



このあびるくんの後に300グラム台のまるちゃん(男の子)、あやたん、とわくんと小さい子が続いている。
そういえば前に看護婦さんが、
「一人生まれると不思議と続くから、来るぞ来るぞ~って覚悟するのよ~。仲間が欲しいのかな?」って笑いながら話してくれた。



さて、診察が終わり、中に入ってもいいと言われた。
どうにか落ち着いているようだ。
明日にでも呼吸器を外そうと思います、と主治医から。
よかったね、あやたん。



あやたんは、眼科の診察で「こんなことされた!あんなことされた!いやだったの!!」と、まるでママに報告するかのように手足をバタバタさせている。