5月30日 水曜日



朝一番、今年度最初の読み聞かせボランティア。



この日は1年生。1年生は可愛いですね。



ママの姿を見つけて他のクラスの1年生が飛び出してきました。



保育所の卒園児さんです。



「え~。わたしのクラスじゃないの~。わたしのクラスはいつ来るの?」



そんなこと言ってくれるなんて嬉しいですね。



読み聞かせが終わったその足で福岡市内へ。



市内在住のママとNっ子くんと一緒に福岡市内のある区の保健センター訪問に行ってきました。



実は福岡市内の保健センターは初めて。



最近、福岡市内の方が増えてきているカンガルーの親子ですが、前回の定例会・遊びの広場のときに福岡市の行政とは繋がりができていないということが話題になりました。



保健師さんに未熟児の集まりがないか相談しても「ない」「知らない」と。



筑紫地区では、県の保健福祉環境事務所や各自治体の保健師さんたちに知っていただいているので、家族会のことを探している方や未熟児医療申請や赤ちゃん訪問の際に会のことをご紹介していただいています。



保健福祉環境事務所は県の事務所なので、その保健師さん・助産師さんのつながりで他の保健福祉環境事務所にもひろがり、未熟児教室などに講師に呼んでいただき新しいお母さん方とつながっているというのが現在の状況です。



でも、市内にはそういった関係がまだできていません。病院でのチラシやネット検索、知人からの情報でカンガルーの親子に辿りつかれることがほとんどです。



そんな話をしている場にいらっしゃったお母さんが、ご自分の知人を介して、保健センターの方とつないでくださったのです。



感激だったのは、まだ得体のしれない1団体との面談にちゃんとお部屋を取ってくださっていてお話を聞いてくださったこと。単なる子育てサークルと思われても仕方ないのに。



会の説明、活動実績、新聞掲載記事などをお持ちしてお話をさせていただきました。



どうやら、保健福祉環境事務所が開催している未熟児支援教室的なものを開催していないようですね。



病院の同窓会があるのでは?そこでお母さん方はつながりがもてるのではないですか?ということもおっしゃっていました。



それに対して、同行してくださったお母さんが、ご自身の気持ちを伝えてくださいました。



今回は市内1区だけの訪問でしたが、まずはの第一歩です。



他の区にも少しずつ広がっていけたらいいなと思っています。



ぜひ、お住まいの区につながりのある保健師さんがいらっしゃったらお声をかけてくださいね。



お話した結果、関係機関に毎月お送りしているメールを送信することにOKをいただきました。この頃、ちょっと心配なお子さん(1000g未満らしいです)が続いているというおしゃっていたので、また誰かに繋がっていくといいなと思います。



それにしても懐かしかったな。



カンガルーの親子を立ち上げたとき、仲間たちと子供たちを連れて一市一市訪問して、会の説明していったこと。



時間があるときに少しずつ少しずつ、小さな赤ちゃんのことで不安いっぱいの誰かにつながるための宣伝活動をやっていきたいと思います。



このチャンスをくださったカンガルーのお母さんとお礼をかねてお茶をして帰りたかったのですが、振り返るとNっ子くん、車の中でご就寝。



起こすのはかわいそうなのでティータイムはお預け。次回にまた!



ありがとうございました。