2007年1月23日(生69日目)体重714グラム ミルク12ml



眼底検査のため指定された14時に病院行く。
検査の間、モニター室で待機。



とうとうダメだった。



すぐにレーザー光線の治療をします、と。
口早に治療の目的、効果、そして危険性を説明され、同意書にサイン。診察の度に待機させられたのは、この同意書が必要だから。



15時、あやたん、治療室に入る。
ママは、モニター室でじっと待つ。心の中でひたすら祈るのみ…。どうか無事に終わりますように。



待っている間、産科病棟の看護婦さんが出産したばかりのお母さんを連れてNICUにやって来た。
ママに気が付いた看護婦さんが、モニター室に入って来た。



ママが運び込まれ緊急手術の時に立ち会った方だった。
あやたんの写真を見てとても喜んでくださった。
そして、いかにその夜が緊迫した危険な状態だったのか話してくださった。
そんな中で誕生したあやたんを見て、「この子は生命力がある」と感じたのだそうだ。



何千回、何万回というお産に立ち会ってきただろう方にそう言ってもらうと勇気と力が湧いた。



あやたん、がんばれ!!



レーザーが終わり、部屋に戻ってきたのが19時過ぎ。
頑張ったあやたんのそばにもっと居たかったけど、にいたんが心配してるので帰ることにした。
また明日、来るからね。