5月24日 木曜日
夕方から保育所の保護者学習会。
今回のテーマは、給食室の管理栄養士さんによる「食育」についてのお話でした。
「早寝、早起き、朝ごはん」・・・大事、大事と言われ、何度も何度も聞いているこのフレーズ。
改めて朝食と学力、運動能力の相関関係のグラフを見せられると、「朝ごはん」侮れませんね~。再認識です。
保育所ということもあり、お父さん、お母さんの仕事の都合で、朝食がとても早かったり、夕飯が遅い子も。にいたん、まさにそうでした。
にいたんの小さかった時のことを思い出すと、時間に追われ、ちょっと可哀そうなぐらいゆっくりとした食事をしてなかったかも、と反省のママです。しかも、フルタイム勤務時代に入ると、夕飯も託児所で食べて帰ってくることも多かったしね・・・。そのかわり、生活のリズムが悪循環に陥らない様に、母として、早寝、早起きだけは死守するよう心がけてたつもりです。そんな日々もあったなと懐かしい。
その点、今は全介助で手間のかかる食事ですが、気持ち的にはゆったりと食事を楽しめているかなと思います。
それはそうと、朝ごはんは3つのスイッチだというお話がありました。
「体のスイッチ、頭のスイッチ、お腹のスイッチ」
体のスイッチ
体温を上昇させるために必要。明け方下がりきった体温を、体の菌をやっつける、つまり酵素が一番働く体温まで上昇させるためには朝ごはんが不可欠。
頭のスイッチ
脳が目覚めるために必要。特にブドウ糖は大切ですよね。
お腹のスイッチ
排便(大便)のリズムを整える。朝、スッキリして出かけることの大切さ。体の中に腐敗したものを入れていたままにしていたら良いことはないですものね。
便秘姫のあやたん、朝ごはん、一応食べてますが、お腹のスイッチを入れるほどの食事になってないのかな??朝ごはん自体を全く受け付くなかった時代から、最近になってようやく好きなものばかりですがなんとか食べるようになった朝ごはん。次は朝もいろんなものを食べれるようになって欲しいものです。
園長先生からこのお腹のスイッチに関連して、小学校に上がったときの「学校生活と排泄のリズム」のお話が出ました。保育園時代は、行きたくなったら行けばいいけれど、小学校に上がれば授業と授業の間の短い休み時間にタイミングを合わせて行かなければならない、しかも、家庭とは違う和式。そのことでどうしても排せつを済ませるタイミングを逸してしまい、落ち着きながなくなったり、ひどい子は腹痛やおう吐にまで繋がってしまう。だから、小学校に入る前にしっかり生活のリズムを整えてあげることがいかに大切か。
急には生活リズムは変わりません。
小学校(幼稚園や集団生活)に入る前に、じわじわといろんな生活リズムを整えていきたいと思います。
もちろん、何を食べるかは大切。赤の仲間、緑の仲間、黄色の仲間をちゃんとバランスよく食べましょうというお話も、もちろん漏れなくありました。
朝ごはんの3つのスイッチ。
子供だけでなく、大人も同じように大切だなぁと思ったお話でした。