私の心の奥の小さな部屋5 | ayamamagogo2020のブログ

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そんな私を支えてくれたのは

亡くなったと聞いた当日一緒にいてくれた人だけではなかった。


今まで、誰かに頼って自分の心の悩みを聴いてもらうとか、誰かの前で泣きながら話してしまうこととか、誰かに寄り添ってほしいと思うこととか、そんなことを思ってこなかったし実行できなかった私。


でもね、あの日から、1人で感情をコントロールして生きていくことがしばらく無理でした。

しばらくどころか、

数年、無理でした。



気持ちをまぎらわそうと始めたアルバイト。

1人になると考えてしまうので、とにかく予定を詰め込んでいたな。そこで一つ出会いがあって。

アルバイト先の女店長。

ご両親を小さい時に亡くされたとのこと。

店長からいろんな話を聴いて、私の話も聞いてくれて、

受け止めてくれて、寄り添ってくれた。

人は出会うべき時に出会うべき人に出会うというものだけれど、本当にそうなんだと思う。

あのころの私にとって、女店長との出会いは、とてつもなく大きくて、大切で、私の居場所だったと思う。

私は大学卒業するまで、約一年、ここでアルバイトを続けた。



どんなに悲しくても、どんなにつらくても、1人で閉じこもらないで。


どこかに何かに希望を持って、自分を少しでも動かせば、

きっと誰かに出会えるはず。

きっと何かに出会えるはず。


無茶苦茶な自分でも受け入れてくれる場所。

無茶苦茶なことをいっても、受け止めてくれる人。


大学にもどってからも、あまり深いことを聞かずに、寄り添ってくれた友達。

私の気持ちを吐き出せるように、私が笑顔になれるように、飲みに連れ出してくれたり、連絡をくれた。

その1人1人、一つ一つに今はたくさん感謝したい。


その時のお友達はみんな今でも大好きで、信頼できる、とっても大切な大切な人達。


今の私が立っていられるのは、みんなのおかげなのだ。