- 前ページ
- 次ページ
昨日、発表会終わりました😊✨
コロナが急増する中、みんな元気で参加出来るか、発表会そのものも開催出来るか、心配しながらでしたが、全員元気に演奏する事が出来て本当に良かったです。
発表会まで生徒のみなさんは本当に良く頑張りましたね✨
発表会直前は緊張感のあるレッスンになり、会場でのリハーサルなどは、もっとここを…と悪いところが目に付きますが、本番は観客の1人として、コンサートを心から楽しんで聴くことが出来ました😊
それぞれの個性ある音楽や音色を、みなさんも楽しんで頂けたのではないかと思います。
今回、8回目の発表会でしたが、1回目からお願いしている伴奏の先生の安定感ある雰囲気にも助けて頂いています。
難しい曲を弾ける生徒さんも増え、全体的にレベルが高くなってきたと思っています。
来年も良い発表会になるよう頑張りましょう。
なにより、この発表会に向けてお家での準備、練習にお付き合い頂きたお家の方々、お疲れ様でした。
また、会場でのお手伝いもお手伝い下さいまして、ありがとうございました😊
ここ数日かけてHPをリニューアル&移転しました。
移転で変わった所は写真多めにした所と、
以前から、おすすめのYouTube動画を載せていますが、
ちょっと見やすく整理しました。
これからあちこちのURLを書き換えていきます。
パソコンの作業って、いつも使っている脳みそと違う部分が活性化する気がしますよね。
新しいバイオリン教本では3巻、スズキでは4巻に現れる大曲、
「みーらーらーらーらー」
ヴィヴァルディのコンチェルトがありますが、
そこで、バロック時代の演奏方法について必ず触れるようにしています。
まずは、古楽器と言われる、当時使われていた楽器の説明から。
↓モーツァルトのお父さんが書いた演奏方法の本です。
絵で見せると、みんな食いつきます。
弓がなんか違うね。
あと、指板のあたり。
ネックのうずまき(先っぽ)がライオン!
弦がビロビロはみ出してる~!
などと、発見する事は子供によってそれぞれです。
私は趣味で古楽器を持っているので、
時間が許せば、興味のありそうな生徒さんには見せてあげるようにしています。
いずれもビオラなのでサイズが違いますが、特徴はほぼ同じだと思います。
上が現代の楽器、
下が古楽器(オリジナル楽器とも言う)です。
横から見ると、角度とか指板の長さとか、色々違います。
そして、弓の違いも
音を出してみると、響きの豊かな古楽器にびっくりする生徒さんもいますよ。
チューニングの違いなんかも。
ヴィヴァルディって、やっぱり難しいですよね。
大人になって弦楽合奏でやった事がありますが、
ヴァイオリンを習うと必ずみんなが練習する(しかも子供時代に)曲なので、
ひどい演奏にも耳が慣れてしまって、体にまで染みついてしまっているような気がします。
「みーらーらーらーらー」
と潰れた音色、はずれた音程・・・。
なんとか、この状況を打開出来ないものでしょうか…。
反対に有名な「四季の春」なんかは、同じヴィヴァルディでも幼少期に弾く事はあまりないので、
みんな、あの溌剌とした音楽でウキウキするのですが・・・。
やっぱり、音の出し方に対する研究は奥が深いです。