(ⓒAyako Yoshida)

みなさん、こんにちは。

 

大型客船の「メインストリート」では

夕方からミニコンサートが開催される

こともあります。

 

クルーズは出会いの連続で

英語も学べる最高のチャンス。

 

今回は「Do」の過去分詞形「Done」

について考えてみましょう。

 

*日本語でもよく使われる言葉

こんなジャガーのクラシックカーが

船内に登場したら、会話が弾むかも。

(ⓒAyako Yoshida)
たとえ日本発着クルーズの外国船でも
英語のシャワーを受けられるのが
クルーズの特権ではないでしょうか。
 
さて、よく使われるのは
「ウエル・ダン」という言葉です。
 
ステーキの焼き具合がその一例。

(ⓒAyako Yoshida)

よく焼いた、と言う意味ですね。

 

ミディアムレアやレアを好む方も

多いと思いますが。

 

また「ウエル・ダン!」は

よくやった!という褒め言葉として

使われますよね。

 

船内でよく聞く言葉でしょう。

また別な意味でも使われます。

 

*「DONE」には終了の意味あり

コロナ解禁後にクルーズした時のこと。

陸上の病院から看護士さんが来ました。
(ⓒAyako Yoshida)
準備が手間取ってしまい、ひと言。
「Almost done.」(殆ど終わったよ)
 
そして検査後は
「All done!」(すべて完了です)
 
「オール・ダン」は、カード登録を
した時にも言われたりしますね。
 
*レストランでも使われることも
最近しばしば聞くのが、こんな
ウエイターさんのお声がけです。
(ⓒAyako Yoshida)
食事が終わり、お皿を下げに来た時
日本語なら「お済みですか」と
聞かれるもの。
 
ところが最近の英語はこんな感じ。
 
「Are you done?」アー・ユー・ダン?
「All done」オール・ダン?
 
どうオマケしても「終わりました?」
としてか、訳せません。敬語感ゼロ…
 
英国人の夫は顔をしかめるのが常。
 
「米国内のダイナーならともかく、
客船には似合わない言葉だと思う」
 
船内のブッフェでも同様なのです。
(イメージ写真ⓒAyako Yoshida)
 
では「ダン」の代わりに使う言葉は?
(ⓒAyako Yoshida)
イギリス英語風に言えば
「Have you finished?」でしょう。
ハブ・ユー・フィニッシュド?
 
私たち夫婦は、ずっとこの言葉で
クルーズしてきました。
 
でも服装規定なども含め、昨今は
英語という言葉もカジュアル化?
 
ブツブツ言わず、私たちも時代に
適応すべきなんでしょうかね...。
(Photo by Thought Factory)
まっ、ムズカシイことは言わず
引き続きクルーズを楽しみましょう。
 
ハイ、この話は終わり。
「That's done.」
ザッツ・ダン≒雑談だったの?!
 
*最後に
英国に、もう秋が来ちゃいました。
(ⓒAyako Yoshida)