(Photo by FINANCIAL TIMES)
みなさん、こんにちは。
これはラグジュアリー・ヨットの
イルマ(手前)とエブリマです。
地中海のマルタで撮影されたもの。
船社のリッツ・カールトン・ヨット
コレクション(RCYC)は経済難に
陥っている、と報道されました。
今回は、FINANCIAL TIMES(FT)
から概略をお伝えします。
*6/1、世界的な経済紙の第一面に
クルーズや客船のニュースといえば
事故やウイルス感染などが中心です。
しかしFTがこの記事を掲載したのは
やはり「リッツ」だったからでは。
同紙は、日本でいえば日経新聞ですね。
(Photo by FINANCIAL TIMES)
RCYCはクルーズ事業に参入した
初のホテルブランドでした。
リッツカールトンが手がけた
ウルトラ・ラグジュアリーな
「ヨット」の魅力とは?
同ホテルのような居住空間をもち
プライベートヨットのような自由さ。
第一船 エブリマ(2022年就航)
約2万5千トン 乗客約3百人
第二船 イルマ(2024年就航)
約4万7千トン 乗客約4百5十人
第三船 ルミナラ(2025年就航)
約4万8千トン 乗客約4百5十人
ルミナラは今年3~5月に日本発着や
日本寄港クルーズを5本運航しました。
東京や博多、長崎などでもお馴染みに。
(Photo by FINANCIAL TIMES)
業界一のスペースを誇り、必要な物は
全て料金に含まれるインクルーシブ制
が評判になっています。
*7泊クルーズお一人様5万ドルも!
これはFT紙に掲載された金額です。
さすが、お値段も超高級...。
しかし公式サイトを調べてみたら
本日は半額以下1万1千ドルを発見。
大幅に価格を下げているのは、なぜ?
それは客室稼働率に苦戦しているから。
要するに、集客できてないわけです。
マーケティング費用に、2025年は
1億4百万ドルを投入したそうですが
2017年からの累積負債が、なんと
約7億ドルに達しているそう。
今やクルーズの高級ヨット市場は
競争が激化しています。
フォーシーズンズ・ホテル第一船が
今年3月に就航しましたし、さらに
7月には世界最大帆船のオリエンタル
エクスプレス・コリンシアがデビュー。
RCYC経営陣によれば黒字化するのは
2027年以降になる予想とのこと。
同社の融資元は、返済期日を延期し
債務条件も緩和しサポート中だそう。
洋上のリッツカールトン。
どうか、存続できますように。
(Photo by FINANCIAL TIMES)



