(写真:「南極大陸」)

みなさん、こんにちは。

 

4月9日、国際自然保護連合(IUCN)

International Union for Conservation

of Natureは、重大な発表をしました。

 

あのコウテイペンギンが

絶滅危惧種に選定されたとのこと。

 

今後の南極クルーズに影響するかも?

 

このニュースを、英紙THE TIMESと

WWFジャパンからお届けします。

 

(WWF:World Wide Fund for Nature

国際NGOの世界自然保護基金)

 

*「レッドリスト」に入った理由

個体数が激減したからです。

 

サテライト映像によれば

2009~2018年で一割減少。

(Photo by THE TIMES)
繁殖&成長する場所である棚氷が、
春に早く崩壊してしまうのが問題。
 
気候変動で溶けてしまうのです。
 
まだ泳げないヒナが海中に落ちて
溺死したり、濡れて凍死しちゃう。
(写真:「南極大陸」)
危険なのはヒナだけでなく
成鳥も同じでした。
 
換羽(羽が生え変わる時期)が
年に一回あり、この時は防水性や
保温力が低下し、ヒナのように
やはり溺死や凍死のリスクあり。
(写真:「南極大陸」)
IUCNの予測では今後50年で半減し
21世紀末には絶滅に至る可能性も
懸念されているそうです。
 
何とか阻止する方法はないでしょうか。
 
*南極の生態系を守る対策は2つ
WWFは以下を挙げています。
 
1)温暖化を食い止めること
脱炭素化=温室効果ガスを排出ゼロに
 
世界の平均気温を下げようという
試みを強化するわけですね。
 
2)生息地での法的な保護
南極観光や船舶の航行による
繁殖地へのストレスを減らす
 
最近は探検船の数が増え、
南極クルーズは人気急上昇です。
(ⓒAyako Yoshida)
今後は規制が厳しくなりそう...。
 
*5月11日から広島で国際会議
第48回南極条約協議国会議ATCM48が
21日まで開催される予定です。
 
ここでWWFは、コウテイペンギンを
「特別保護種」に指定すべきだと
考えているとか。
 
認定されれば、南極観光や船舶など
人間活動による生息地への圧迫から
さらに守ることができますから。
(ⓒAyako Yoshida)
次世代のために
私たちが今できることは?
 
とても考えさせられる
ニュースだと思いませんか。
 
突然あの映画が恋しくなってしまい
2作目の「皇帝ペンギン ただいま」
を注文しちゃいました。
 
美しくもシリアスな映像を観たら
EV(電気自動車)に変更したくなる?
 
*最後に
JR東日本のSuicaペンギンも
卒業まで残り一年を切りました!
2027年3月末までです。

(ⓒAyako Yoshida)
下は2001年11月のデビュー版。
この子もコウテイペンギンでしたね~。