(写真:Rヨット株式会社)
みなさん、こんにちは。
日本の新しい船社が注目されています。
Rヨット株式会社は
11月10日に船名を発表しました。
今回は当社の
ニュース・リリースからお届けします。
*船名は「SEFU」(せふ)
”SE”は「瀬戸内海」、”FU”は「風」。
豊かさと変化をもたらす瀬戸内海の風
をまとい、日本各地へ新たな物語を
お届けするのが”SEFU”です。
<概要>
全長:約110~120m
全幅:約19m
喫水:約4.7m
総トン数:約9千~1万トン
客室数:60室(予定)
乗客数:約120名
乗組員数:約100名
航海速力:約15ノット
(時速約27km)
航行区域:遠洋国際
竣工時期:2027年予定
造船所:ウエスト・シー
内装デザイン:グエナエル・二コラ氏
(株式会社キュリオシティ)
(写真:Rヨット株式会社)
*日本初のヨットスタイル
ヨットスタイルの客船とは?
乗客100~150名程度の
スモールラグジュアリー船のことです。
まるでメガヨットのオーナーに
なったような贅沢な空間と
細やかなサービスが提供されます。
”SEFU”の魅力を挙げてみましょう。
1)小型船でしか入れない港へ
瀬戸内海や南西諸島などがその一例。
2)日本初のマリーナが船尾に
マリンアクティビティが楽しめ
小型ボートで離島上陸に便利な
マリーナが装備されます。
3)日本全国の地域と作るクルーズ
各地の食材をふんだんに取り入れた
食事やご当地らしい飲み物、さらに
その土地ならではの寄港地観光も。
以下のサイトでも紹介しています。
https://www.r-yacht.jp/
以下のファンネルマークには
R YACHT(アール・ヨット)のロゴ
が採用されました。
(写真:Rヨット株式会社)
5本のラインがモチーフです。
海と風の流れ、人とのつながりが波紋
のように広がるよう表現されています。
*Rヨット社と両備ホールディングス
両備ホールディングスは岡山を拠点に
交通運輸・観光など人々の生活を担う
両備グループの中核企業です。
同社は、新規クルーズ事業として
2024年1月にRヨット株式会社を
設立しました。
現在ポルトガルの造船所にて
2027年の竣工に向け建造中。
造船所との調印式は
2023年末に岡山で行われました。
(写真:Ryobi Group News Release)
新情報が順次発信されるそうです。
楽しみがまた一つ増えましたね。
*期待してるニャン
いったいどんなヨットになるかしら?
私は今からワクワクしているんです。
なぜなら
あの両備グループ傘下の船社だから。
「駅長のたま」をご存じですか?
(写真:角川つばさ文庫)
和歌山電鐵の貴志駅で活躍した
名誉永久駅長のネコさんです。
上記の筆者である小嶋光信氏は
両備グループ代表で、別名は
地方にある公共交通の「救世主」。
同氏のおかげで貴志線は現存し
地元の人に大感謝されているそう。
(写真:角川つばさ文庫)
駅に住みついたネコさんを
駅長に任命という斬新なアイディア。
そして優しい心使いなども、きっと
新造船”SEFU”に生かされるのでは?
*最後に
岡山に行ったら乗るバスはこれ!







