(Photo by BBC)
みなさん、こんにちは。
これは7月26日に行われた
パリ五輪の入場行進です。
セーヌ川を使うなど
斬新な企画がいっぱいでしたね。
環境に優しい大会、というのが
大きな目標のひとつ。
いわゆる、SDGsです。
頭文字は英語の
サステナブル
デベロップメント
ゴールズ、となります。
持続可能なより良い世界を
目指そう、ということ。
今回はこれを考えてみました。
*パリでの開幕は100年ぶり
日本では夜中でしたが、生中継で
ご覧になった方も多いのでは?
(Photo by BBC)
約160隻、1万人の選手団、
両岸に30万人の観客だったそう。
トータルで4時間かかりましたが
素晴らしいイベントでした。
*脱プラスティック宣言
タイタニックのテーマを歌った
セリーヌ・ディオンが、最後に
「愛の賛歌」を仏語で熱唱。
病気後の復帰ということもあり
拍手喝采で盛り上がりしました。
(Photo by BBC)
今大会のテーマは環境に対する
大きな挑戦でしょう。
使い捨てプラスティック全面廃止
スタジアムのペットボトル持込NG
入場者はマイボトル持参
公式スポンサーのコカ・コーラ社
は、ガラス瓶を使用するなど
関係者すべてが協力することに。
スタジアム内の飲食物容器も
リサイクル可能なものに限定され
ソーダファウンテンも登場とか。
オリンピック開催の16日間、
こちらも勝利してね!
*クルーズでも考えたい
多くの船社が、地球温暖化の緩和
などのため努力を始めています。
これはMSCベリッシマの妹船
エウリビアで撮影したもの。
Save the Sea. 海を救おう。
(ⓒAyako Yoshida)
2023年にデビューした本船は
バイオLNG燃料などでCO₂などの
排出ゼロクルーズを達成しました。
また海洋ごみにプラスティックが
多いことも問題になっていますね。
日常生活でも便利なプラ製品ですが
これからは減量が必要でしょう。
客船でも、こんな工夫があります。
(ⓒAyako Yoshida)
毎日ガラス瓶に飲料水が補給され
マイボトルが無料配布されることも。
これは私のコレクションです。
(ⓒAyako Yoshida)
でも、ちょっと大きいんです。
バックからはみ出ちゃう。
よって持参のマイボトル各種が
いつも活躍しています。
(ⓒAyako Yoshida)
蓋ありで、温冷両用が便利。
最右は移動用の480ml入り。
先日クイーンエリザベスの妹船
クイーンアンに乗船しました。
(ⓒAyako Yoshida)
今まで見かけたペットボトル入りの
水は、瓶入りに変わっていましたよ。
またショップにはロゴ入りボトルも。
(ⓒAyako Yoshida)
中央の小テーブル奥、
野球帽の左にある白い2本です。
*最後に
プラスチックの減量は
環境に良いだけではありません。
健康を守ることにもなります。
マイクロプラスティックという
微粒子が体に入るとマズい、
ということが分かってきたので。
だから、お財布にも体にも優しい
マイボトルや水筒を使いましょう。
さて次のクルーズは
どのボトルを持参しようかなぁ...。
(ⓒAyako Yoshida)