(ⓒAyako Yoshida)
みなさん、こんにちは。
 
世界一周中の飛鳥Ⅱに乗船したら、
キャビンの机でコレを見つけました。
 
記念の本かな?開けてみましょう。
(ⓒAyako Yoshida)
あらっ、マカロン風のお菓子です。
 
本船パティシエの阿部竜馬氏監修
によるギフト商品でした。
 
今回は、このクルーズで感じた
「贅沢な体験」をご紹介します。
 
クルーズする予定が全くない方も
これから乗船する方も、どうぞ
雰囲気だけでも味わって下さいね。
 
*どの客室でも味わえる楽しさ
飛鳥Ⅱには、436室(全室海側)
のキャビンがあります。
 
カテゴリーは、全部で9種類。
 
広さや設備、サービスは違えど
誰でも快適なクルーズが可能です。
 
例を挙げてみましょう。
 
1)してもらう贅沢
掃除や調理、移動しなくていい。
これはラクチンそのものです。
 
女性や一人暮らしの方がクルーズ
を賞賛するのは、これが理由かも?
 
2)グルメ三昧
ルームサービスはキャビンにより
有料ですが、他は無料が基本です。
(アルコール類を除く)
 
3)寄港地観光
無料シャトルバス利用で自由行動
したり別途でツアーを申し込めます。
 
4)船内イベントやショータイム
社交ダンスを習ったり映画を鑑賞、
夜はクラシックコンサートなども。
 
5)出会いの喜び
人や食べ物、洋上からの景色など
クルーズで遭遇したものは
貴重なお土産になるでしょう。
 
では、これから思い出の幾つかを
シェアしてみたいと思います。
 
*「キャビン係を連れて帰りたい」
かつて最終下船の時に、こう
仰る方がいらっしゃいました。
 
そのお気持ち、よく分かります。
優秀で親切なクルーが多いので。
 
一日2回、清掃やタオル交換あり。
気持ち良い環境でのんびり出来ます。
(ⓒAyako Yoshida)
うちの2匹も遊んでもらいました。
戻ると、いつも違う場所でお出迎え。

(ⓒAyako Yoshida)

 

*野菜不足はありえない
さて、次はお食事の話です。
 
旅行すると、こう思いません?
「もっと野菜が食べたい」
 
たとえ美味しい料理だったとしても
サラダではなくスチーム野菜などを
体が欲しがることがあるものです。
 
でも、飛鳥Ⅱでは困らないはず。
 
なぜならチョイスが多いから。
たとえば、こんな感じ。
(ⓒAyako Yoshida)
アスパラ、人参、ブロッコリー、豆、
大根、わかめ、オクラ、茸類など。
 
緑黄色野菜が豊富なんです。
 
まるでデパ地下のお惣菜コーナー
のようで、少しずつ味見できちゃう。
 
醤油味、塩味、酢の物、ちょい辛など
味もいろいろですし、朝から
がんもの含め煮なども出ました。
 
温菜のブッフェはこちらです。
(ⓒAyako Yoshida)
和食と洋食の両方があり、いつも
ホテルのブッフェで食べてるみたい。
 
朝は甘いパンを食べない、という
マイルールを今回は解禁にしました。
(ⓒAyako Yoshida)
ん、もうっ。無理です、酷です。
こんなご馳走を我慢するなんて。
 
「チリン、チリン」という鈴の音は
焼きたて船上ウーバー・イーツ?!
(ⓒAyako Yoshida)
困るんですケド。
頼んでないのに、配達されてくる!
なんとか理性で、ドーナツは回避。
 
でも、もし「ひとくち餡ドーナツ」が
あったら、誘惑に負けていたはず..。
 
*頑張らないフィンランド式サウナ
私は、毎日サ活(サウナ活動)を
英国の自宅に近いジムで実行中。
 
あくまで「なんちゃって」コースで
いつも体の声に耳を傾けています。
 
高温サウナ、水風呂、転倒は要注意
ですから、気をつけたいもの。
 
この日課を本船でも実行できたのは
本当に贅沢そのものに思えました。
 
誰でも無料で行けるなんて、豪華。
 
外国船では予約・有料・時間制限が
あったりしますので。
 
朝食の前後&寝る前にスパへ。
(写真提供:郵船クルーズ株式会社)
 
先ずは体を洗って
ジェットバスに入りましょう。
(写真提供:郵船クルーズ株式会社)
 
右のドアから露天風呂へ出られ、
その隣には水風呂があり
左のドアがドライサウナです。

 

上の写真に写っていない左端には

こんなスチームサウナも。

(写真提供:郵船クルーズ株式会社)
 
木の香りが嬉しいドライサウナは
多くの方に人気でした。
(写真提供:郵船クルーズ株式会社)
 
本場フィンランド式といったら
各種サウナで体を温めて、水風呂
で冷やまり、その後は外気浴が基本。
 
でも水風呂はキツイので、私は桶で
ゆる~く手足に水をかけるだけです。
 
でも、これだけで十分
血管のストレッチになるんですって。
 
冷えて血管もビックリし、縮むとか。
 
筋トレやスクワットだけじゃなく、
体じゅうの血管も鍛えるというわけ。
 
英国では朝シャワーでも人気上昇中。
 
温水・冷水を繰り返し、皮膚と血管に
刺激を与えるというわけです。
 
でも、みなさん。
あくまで参考ですから、試すならば
まず「弱」モードで始めて下さいね。
 
さて、サウナ完備の客船は多いですが
露天風呂で外気浴できるのは
今のところ、本船だけです!
(写真提供:郵船クルーズ株式会社)
 
本当に気持ちが良くて、寛げました。
波の音も聞こえるんですよ。
 
何度か温冷を繰り返して、約30分。
体は完璧に「ととのう」のです。
 
*中世の街ブルージュ観光へ
ベルギーのゼーブルージュ港では
現地に住む友人夫婦の訪船あり。
 
ランチブッフェで、評判の
フィッシュバーガーも注文しました。
(ⓒAyako Yoshida)
何てことない白身魚のフライ?と
思いきや、手作りの特製でした。
 
まずバンズが外カリッ、中ふわっ。
高級食パンの味わいで良い香り。
 
フライをひとくち食べたら、んっ?
おぉ、いろいろ入ってるじゃない。
 
噛んでみたら白身魚に加えて
海老やタコの食感や味もしますよ。
 
パン粉もカリカリで美味しい~。
 
だから、人気があったわけです。
(英国じゃ決して望めない味)
 
食べきりサイズのスイーツ、
いくつ食べられるかな?
(ⓒAyako Yoshida)
食べ残しゼロに役立ちますが
つい食べ過ぎちゃうのが悩み。
 
午後は連絡シャトルで旧市内へ。
友人に写真を撮ってもらいました。
(ⓒAyako Yoshida)
 
ブルージュは
何度でも訪れたい美しい街です。

(ⓒAyako Yoshida)

世界一周クルーズならではの

欧州を贅沢に楽しみました。

 
美食の国ベルギーといったら
やはりコレじゃないですか?
(ⓒAyako Yoshida)
旬のイチゴを乗せて、いただきます!
 
(次回へ続く)
 
*最後に
キャサリン皇太子妃のニュースです。
私の予想が外れてしまいました。
 
6月3日、リバプール港で行われる
新造船クイーン・アンの命名者は
どうやら「ゴッド・ペアレンツ」
になるようです。(Cunard社より)
 
夫の予想ではリバプール関連の
人物二人になるのでは?との事。
 
第一予想では
将来の女王になる皇太子妃でした。
 
ところが、4月末の公式発表で
がん治療が終了していないため、
未だ公務に復帰できない事が判明。
 
6月15日に国王の公式誕生日が
あり、8日はリハーサルなのですが
キャサリン妃は欠席される事に…。
 
クイーン・エリザベスの妹船は
新しい世代の女王船として
命名されるようですね。
 
これを受け入れ、キャサリン妃の
ご回復を心から祈りましょう。