(ⓒAyako Yoshida)

みなさん、こんにちは。

 
飛鳥Ⅱの世界一周クルーズ、
区間乗船してきました。
 
100日間という長い航程ですが
オンフルール(仏)から
ドーバー(英)までの一週間。
 
運よく停泊日だったので、翌日は
終日ツアーに参加できました。
 
今回は、このご報告をしましょう。
 
*悲願達成のモンサンミッシェル
これは客室のデスクです。
(ⓒAyako Yoshida)
寄港地観光ツアーの最終日程表が
届いていて、思わずニッコリ。
 
近隣港に何度も来ていながら、
一度も行けなかったモンサン。
 
孤島にそびえる中世の修道院。
世界遺産としても有名ですね。
 
外国船で日本人係をしていた時は
体調不良のお客様ケアなどがあり
船内で「お留守番」もしばしば。
 
またディナーのメニューや
翌日の船内新聞を翻訳するので
終日観光は、ほとんどパス...。
 
でも今回は、飛鳥Ⅱの6年ぶり
世界一周クルーズにて実現です。
 
*朝7時の集合で、出発
日出6時12分、気温16度。
ちょっと肌寒い感じ。
(ⓒAyako Yoshida)
片道3時間半の健脚コースに参加。
 
休憩で立ち寄ったサービスエリアには
フランスらしいパン屋さんも。
(ⓒAyako Yoshida)
 
ガイドさんはお洒落な女性で、
ゆっくり話してくれ親切でした。
 
あっ、見えてきた!
(ⓒAyako Yoshida)
トイレをすませ、連絡バスで移動。
徒歩で行く観光客もいましたよ。
(ⓒAyako Yoshida)
いま一つのお天気でしたが
まっ、雨ではないのでラッキー。
(ⓒAyako Yoshida)
念のため、防水ジャケットを着用。
雨をはじくので小雨ならへいちゃら。
(ⓒAyako Yoshida)
エリザベス女王の御用達マークが
消失する前に、購入したものです。
 
*「上を向かないで歩こう」!?
ガイドさん曰く、高さでメゲないよう
足元だけ見たほうがいい、とのこと。
(ⓒAyako Yoshida)
「ここが巡礼のスタート地点よ」と
地元のマダムが教えてくれました。
 
「大通り」という参道から出発です。
(ⓒAyako Yoshida)
左の赤い看板は、有名な
プラールおばさんのオムレツ屋。
 
*みなさん、お元気で若々しい
(ⓒAyako Yoshida)
さすがの健脚コースでしたが、
事故なく全員が上のテラスに到着。
(ⓒAyako Yoshida)
80mの岩山に建てられた修道院。
 
「死ぬまでに行きたい」リストに
載っているのも分かりますねぇ。
 
下から見ても、上から見ても絶景。
 
最も高い所にある
このチャペルも見学しました。
(ⓒAyako Yoshida)
 
*お土産と昼食もエンジョイ
うわぁ、下山したら晴れちゃった!
(ⓒAyako Yoshida)
あの上まで登ったのね。
みなさん、ご苦労様でした。
 
ご当地クッキーがお土産です。
(ⓒAyako Yoshida)
プラールおばさんは、オムレツの他
多種類のクッキーでも評判とか。
 
赤いバックがおまけでした。
 
いよいよ、お楽しみのランチです。
(ⓒAyako Yoshida)
巡礼者のために考案されたという
巨大オムレツは卵白でふっくら。
(ⓒAyako Yoshida)
トロッとした食感で、美味。
こちらが元祖のレストランです。
(ⓒAyako Yoshida)
 
*クルーズで世界遺産を訪ねる利点
モンサンミッシェルへは
個人旅行でパリからでも行けます。
 
でも、客船のツアーらしい特徴を
今回やはり感じました。
 
1)優秀な日本語ガイド付き
ネットやガイド本では得られない
なまの情報は貴重です。
 
近づいてきたら、こんな話も。
 
「左の丘に、教会見えますか?
あの教会の司教が大天使のお告げを
聞いたのが建造のきっかけです」
 
また修道院の中では、数世紀にわたる
さまざまな建築様式の説明が圧巻。
 
「あのガラス窓」とか「この円柱」
なんて、ガイド本じゃわかりません。
 
2)行列も少なめ、名物料理も堪能
ツアーは苦手っていう方もいますね。
 
でも人気観光地は混むのでラクです。
 
片道3時間半かかっても快適に行け、
クルーも多数同行し迷子の心配なし。
 
3)友人が増える
同じバスに乗った人やランチで同席に
なった人と、親しくなりました。
 
「明日ランチご一緒しない?」
「飛鳥マンボ、習いに行こう」
「手芸教室もあるのよ」
「カラオケも楽しいから」
 
などと、乗ったばかりの私を
みなさん誘って下さるんです。
 
これがクルーズの醍醐味。
 
ツアーで出会い、それが
本船へ続くのが素晴らしい。
 
*次の訪問国はベルギー
帰船したら、
我が家の2匹がヨガの最中でした。
(ⓒAyako Yoshida)
今回クルーズデビューの
アンディ君&ベティちゃんです。
(ⓒAyako Yoshida)
 
夜8時半ゼーブルージュへ向け出港。
(ⓒAyako Yoshida)
さて、どんな一日が待っているかな。
 
飛鳥Ⅱ世界一周クルーズのご報告、
次回も続きます。