(ⓒAyako Yoshida)

みなさん、こんにちは。

 

あれっ、客船にワンちゃん?

はい、盲導犬でしたよ。

 

「サービス・ドッグ」の

ハーネスを付けていますね。

 

クイーン・エリザベスの姉船、

クイーン・メリー2で出あいました。

 

今回は、クルーズの風景を

松花堂弁当風にご紹介しましょう。

 

*それって、昭和のCMみたい?

通っているジムのカフェで、

先日ある友人がこう言いました。

 

「Life without Cruising?

Impossible!」

クルーズのない人生なんて

ありえない!

 

コロナの時は辛かったよね、

といった話だったのです。

 

でも、私が笑っちゃったのは

別の意味でした。

 

そのフレーズって、

どこかで聞いたことあるなぁ。

 

「クリープを入れないコーヒーなんて」

星のない夜空みたい...。

 

などと各界の著名人が、TVで

呟いていたのを思い出したのです。

 

ジムの友人いわく、クルーズで

人生が豊かになると話していました。

 

確かに、人ぞれぞれ

クルーズの楽しみ方がありますよね。

 

*ワンちゃんが乗れる航海あり

前述メリー2号の話に戻りましょう。

 

世界には3百隻以上の客船があります。

 

しかし、ケンネルを装備しているのは

本船だけ。(漢字は「犬寝る」?)

 

寄港地なしで、英米間を移動する

北大西洋横断クルーズでのみ乗船可。

 

猫ちゃんも乗れますよ。

(ⓒAyako Yoshida)

飼い主さんは英国で仕事が終わり、

米国へご帰国とのこと。

 

「荷物も猫も一緒でラックラク」と

船旅を絶賛されていました。

 

NYで下船する時は、こんな場面も。

(ⓒAyako Yoshida)

けっこう乗っていたんですね。

 

TOP写真はペットではなく盲導犬

なので、ケンネルではなく飼い主さん

の客室に滞在されていました。

 

また、トルコのアンタルヤ港では

こんな可愛い歓迎も。

(ⓒAyako Yoshida)

野良猫&犬のはずなのに

とても手並みが良い子ばかり。

 

クルーズ中に動物と出あったら

思わず笑顔になってしまうもの。

 

*探検クルーズの醍醐味

野生動物のウオッチングといえば

やはり探検船でしょう。

 

これは南極で、王様ペンギンが

海から戻って来たところです。

(ⓒAyako Yoshida)

雪がチラついていましたが、

もちろんペンギンは元気いっぱい。

 

北極圏をいく砕氷船の上からは

こんな写真も撮れラッキーでした。

(ⓒAyako Yoshida)

見られるか否かは、運しだい。

野生動物ですから確約できません。

 

また、インドネシアのコモド島では

絶滅危機のコモドドラゴンに遭遇。

(ⓒAyako Yoshida)

危険なので、常に

ガイドさんと行動を共にします。

 

こちらは「コドモ」ドラゴン...。

 

*カラフルな自然や地元の味も堪能

船上から拝む

日の出や夕陽は格別ですよね。

(ⓒAyako Yoshida)

空気が澄んでいるから、色も鮮やか

 

(ⓒAyako Yoshida)

タイの島でビーチパーティがあった時

こんな南国フルーツを満喫しました。

 

お肉やお魚のBBQより、美味!

 

欧州でのクルーズでは、春を告げる

旬のホワイトアスパラガスが人気です。

(ⓒAyako Yoshida)

缶詰とは違う新鮮さがあり、

旬の野菜はエネルギーいっぱい。

 

また客船によっては追加料金なしで

こんなミシュラン3★メニューも。

(ⓒAyako Yoshida)

自家製マカロンの

ローストビーフサンドですって。

 

ついつい食事量>運動量になりがち。

よって、時々ジムも訪問しましょう。

(ⓒAyako Yoshida)

 

MSCヨットクラブのような

上級客室の方には専用プールもあり。

(ⓒAyako Yoshida)

 

*帆船クルーズもファン多し

これはスタークリッパーです。

(ⓒAyako Yoshida)

白鳥のような勇姿は、溜息もの。

 

全員が撮影できるよう、

専用フォトテンダーが運航されます。

 

こんな定番アクティビティもあり。

(ⓒAyako Yoshida)

登ったら、絶景が待っています。

 

帆船に関するレクチャーも評判。

(ⓒAyako Yoshida)

 

*船内イベントやショータイム

毎日のスケジュールは

船内新聞に記載されています。

 

ときには斬新なイベントも…。

 

たとえば、MSCクルーズでは

ドローン教室がありました。

(ⓒAyako Yoshida)

コントローラーを使い、蛍光色の枠へ

ドローンを入れる操作を学ぶのです。

 

子供用でしたが

父兄もけっこう楽しんでたみたい。

 

これは無料のイベントでした。

 

さて、クルーズでディナー後の

お楽しみといったら?

 

大型客船では、ショータイムが

私のお気に入りです。

 

たとえば

ハーモニー・オブ・ザ・シーズでは

こんなアイススケートショーが。

(ⓒAyako Yoshida)

通常のプロダクションショーと同様

ストーリーや音楽、衣装早変わりも。

 

違うといったら、寒いこと!

 

こんなエンターテイメントが

無料なんて素晴らしくないですか。

 

最後は、クイーンエリザベスの

ビッグバンド・ボールのご紹介です。

 

2015年キュナード社の創立175周年

クルーズではこのように賑わいました。

(ⓒAyako Yoshida)

本船ハウスバンドと著名音楽家との

コラボで盛り上がったのです。

 

たとえ社交ダンスをしない方でも

グレン・ミラーの曲を生バンド演奏

で聴いたら、懐かしく感じるはず。

 

今年も5月5日から、テーマクルーズ

として東京発着が始まりますね。

 

クルーズのない人生なんて、

クリープを入れないコーヒーみたい?

 

どの客船でも

これから乗船されるみなさん、

どうぞ満喫されますように。