（撮影：Douglas Ward）
みなさん、こんにちは。
写真はニューヨークの
Brooklynクルーズターミナルです。
米国でも、コロナ感染が拡大中。
昨年末、
米国疾病予防センターCDCは
旅行の危険度をレベル３から
最高のレベル４に引き上げました。
英BBCニュースによれば
同センターは約９０隻の客船を
モニターしているそうです。
「ワクチン接種にかかわらず
クルーズは避けたほうがいい」
「未ワクチンの人は下船後に
１週間の自主隔離をするべき」
などと発表したものですから
業界から反応がありました。
クリアCLIA（Cruise Lines
International Association）の
プレスリリースは以下のように
反論しています。
１）クルーズ船で特定されたケース
は陸上より少なく、大部分は無症状
２）船内または陸上の医療機関に
負担をかけていない
３）このウイルスの影響を受けない
環境はない
４）クルーズ船では最高レベルの
感染対策と緩和策を提供している
５）船内のワクチン率は９５％以上
で、米国内の６２％より高い水準
６）２０２１年６月下旬から再開し
１００隻以上が米国海域に戻り
１００万人以上が楽しんでいる
現在の米国では法律上
旅行禁止にはなっていないため
注意してクルーズも続行されている
ようですね。
さて、こちら英国では
１月３日１０:３０AM過ぎです。
昨日スーパーへ買い物に行き
クルーズ友にばったり会いました。
近所に住む、この６０代のご夫婦は
クリスマス直前にP＆Oクルーズの
旗船INONAアイオナ（約１８万トン）
に乗ったそうです。
本船は昨年５月１６日にデビュー。
サザンプトン港へ見に行きました。
洋上初のジン醸造所があるので
個人的にとても気になる客船です！
さて、スーパーで会ったご夫婦は
とても幸運なクルーズだったと
強調していました。
「一航海前にね、
４９人も感染者が出たそうなの。
でも全員テネリフェ島で降りて
ホテル隔離、本船は無事帰港。
そして私たちのクルーズには
全く影響なかったわ。
クルーも頑張っていたし
感染対策も問題なし。
健康をキープできたし、
新造船はやっぱりいいわね！」
おお、
これはGood Newsではないですか。
感染者が出ても
コントロールできてるとは嬉しいこと。
本船は今朝６時過ぎ
サザンプトンに入港しました。
そして今夜７時に２０２２年の
初クルーズ出航予定なのです。
みなさん、どうぞ気をつけて
楽しんできて下さい。
いってらっしゃい！