先日、ちょっとした心の失くしものをした時、

まずは心の応急処置1として、

「喪失を感じる」日を作りました。

 

その日の最優先事項は、気持ちを感じること。

緊急でないことは先延ばしにして、心とともにいる。

そんな日を作りました。

今日は、そのことを書いた記事↑の続き。

 

ピンクハートピンクハートピンクハート

 

その次にわたしが心の応急処置2としてやったのは、

Goodbye Letter(グッバイ・レター)、「手紙を書く」ことです。

 

なくした相手、関係性、もの、ペット、思い描いていた未来、自分の心や体の一部・・・

それに対して、

心になみなみと溢れている気持ちを

たっぷりと書きます。

 

どこかに送る必要も、誰かに見せる必要もありません。

(もちろん、誰かに読んでほしければ、読んでもらって良いのです。)

そうやって心の中で、失くした相手やものごとに対して、気持ちをたっぷりと伝えます。

 

それが

悲しみでも

怒りでも

虚しさでも

悔しさでも

感謝でも

それら全てでも

どんな気持でも良いのです。

 

(New York Times)

 

なにもフィルターを通さず

体の中に渦巻いている思いを

ありったけ書いてみましょう。

 

書く途中で

胸がジーンとあつくなったり

怒りや悔しさに震えたり

涙がぽろぽろと頬をつたうこともあるかもしれません。

 

そのすべてが、あなたの大切な心のカケラたち。

グッバイ・レターは、それを慈しむワークです。

 

「書く」という行為は、体の外に「出す」作業。

気持ちを言葉として出し、文字としてしっかり見て、

「わたし、こんな風に思っていたんだ」

「そうだよ、そうだよね」

と、気持ちをしっかりと承認してあげる。

 

気持ちをしっかりと手に取り、抱きしめてあげるように。

 

その行為には、静かだけどパワフルな癒し効果があります。

ちょっとスッキリしたり、

少し、穏やかになったり。

 

焦らず、自分のペースで、ぜひ試してみてください。

 

ピンクハートピンクハートピンクハート

 

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