地球にも人にもやさしい行動をしたい

環境カオリスタ検定合格！💮

　私たちが暮らす地球が抱えている諸問題、その解決に向けてのSDGsへの取り組み、豊かな地球環境を未来に引き継ぐための身近なエコアクションについて、私は植物とその香りの恵みを取り巻く小さな幸せを暮らしに取り入れた生活を始めてみました。

環境カオリスタ検定合格しました💮40問中39問正解！正答率97%でした。その不正解でした問題について、本日は取り急ぎご報告させていただきたく存じます。

正答の答えは、「共進化（きょうしんか）」を導く問題です。

　現在、地球上には知られているものだけでも175万種以上、まだ知られていないものも含めると3,000万種もの生物が生息していると考えられています。

植物は、この多種多様な生物を生み出し、支える重要な役割を果たしています。たとえば生物の陸上進出が可能となったのは、植物の光合成により酸素の多い大気やオゾン層が形成されたからです。また光合成は有機物を合成するため、植物は食物連鎖の出発点にもなっています。

　一本の木のまわりでは、根、幹、枝、葉、花、果実、種子などの部位ごとにさまざまな生物とつながっており、日本列島においてもその土地の風土に合った植物と、そこに集まる生物たちが個性豊かな自然を形成しています。

　これらの生物は、環境の変化に適応して進化してきました。またその過程で生物は、長い年月をかけて地球の大気や大地を自分たちにとって生存しやすい環境へと進化させ、それによって自らもさらに進化していくというサイクルを繰り返してきました。このような相互作用は、「共進化（きょうしんか）」と呼ばれています。

　多様な生物がこのように複雑に関わり合って存在していることを生物多様性といい、気候や生態系内部の変化などにも対応できる柔軟性を備えています。

このように生物多様性や生態系の変化に適応するため、地球上に生息する動植物たちも自らの生存をかけた進化を遂げてきたことが分かります。

我々人間は、知恵ある生き物として文明を発達して進化してまいりましたが、今ここに来て自ずと自分たちの住処を他の生物から奪い獲った挙句に滅亡へと矛先を向けていることに意識しなくてはなりません。

そして、この多種多様な生物たちの生息地を踏みにじることのないように、我々人間たちの生活に多種多様な生き物たちが共に生きるための努力を取り入れなくてはなりません。

あなたが地球環境に優しく出来ることを私は知っています。