産土神社鑑定士の誉田亜也です
ブログにお越し頂きありがとうございます(*^^*)
昨年の冬至の日に久しぶりに参拝した日吉大社さまを
何回かに分けてご紹介します!
全国に3800社ある日吉・日枝・山王神社の総本宮
「日吉大社」
滋賀県大津市坂本、比叡山の東山麓に鎮座しています
創建はなんと2100年前です
比叡山と境内の八王子山を御神体山としての信仰から始まりました
その後、平安遷都の際は平安京の鬼門を守る神社として
(京都の表鬼門 北東にあたります)
-日吉大社HPより-
最澄様が比叡山を開かれてからは
天台宗の護法神として崇敬をうけて
神仏習合に伴い隆盛しました
JR湖西線 比叡山坂本駅からまっすぐ北に向かうと
まず石の鳥居があります
石の鳥居とくぐると
気配が変わります!
穴太組みの石垣の寺院が並び
比叡山からの湧水が豊富に流れる道を進むと
赤い鳥居です!
西の受付を通るとすぐに
大宮川にかかる大宮橋
すぐ下流には走井橋がかかっています!
にゅっと横に伸びた大きな杉「走井杉」は必見です
まるで生きている龍のよう
走井橋はその奥の走井祓殿へ渡るための石造りの反橋で橋の側には走井という清めの泉があります
(大宮川と流れてくる比叡山の気を受けるだけでも
かなり祓っていただいているなと感じます)
「余談ですが、ちょうどこの場所が
映画「るろうに剣心」の剣心が再び江戸に向かう場面のロケ地として映画にでてきました
(伝説の最期編だった記憶です)」
参道を進むとすぐに
山王鳥居が見えてきます
山王鳥居は明神造りの鳥居の上に山型の破風がとりつけられた形をしています
参道の右側には「神猿(まさる)さん」
古来より日吉といえば猿といわれ、魔除けの象徴として大切に扱われるようになったそうです
「まさる」は「魔が去る」「勝る」に通じ、大変縁起のよいお猿さんとされています
日吉大社の境内には神猿にちなんだ彫刻や岩などを見る事ができます!
約400000m²、東京ドームおよそ9個分という広い境内には
西本宮、東本宮の二つの本宮があり
他にも多くの境内社
たくさんの神様を参拝することが出来ます
西本宮の左奥
大宮川の岸沿いを登って歩くと
飛龍があります!
かつて繫栄していた名残を残しています
次回に続きます
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