産土神社鑑定士の誉田亜也です
ブログにお越しいただきありがとうございます
長野志賀高原の山の神社
二つ目の神社は
「大沼池」にある
大蛇神社です
志賀山→裏志賀山からトレッキングしていきますと
眼下に池が見えます
この辺りには48の池があります
志賀山から大沼池の方へ歩くと
緑の木々の間にコバルトブルーの湖面が見えてきます
大沼池
志賀山麓の標高1,694mに位置する水深26.2m、周囲5kmの志賀高原で1番大きな湖です。
湖の水は強い酸性、透明度13.5mです。
日本の湖沼の中で6番目の透明度
強酸性で透明度がとても高いのでコバルトブルーに見えるのだそうです!
でも近くまで行くと無色透明です
強酸性のため魚も棲息していません
そのためか静かさが半端なかったです
周囲5kmの大きな池の周りはもちろん山道です
一箇所広く開けた場所にレストハウス(建物のみ)とトイレがあります
そこから歩いて5分ほどの場所に
大蛇神社が鎮座しています
目印はこの標識
山道をそれて大沼池鳥居の方に
こちらが大蛇神社の石祠
大沼池の方を向いています
石祠の右側に
「大沼池弁財天 水神祠」と刻まれています
御祭神は大沼池の大蛇神
すぐ下の木の股にも石祠があります
この祠の中の木符の文字が雨で滲んでおり
お祀りされている神様は確認できませんでした
✨✨素晴らしすぎて絶句✨✨
大沼池にいらっしゃる大蛇神さまにお祈りしました
大沼池にまつわる大蛇の伝説(黒姫伝説)は3つほどありますがその中の一つをご紹介します
昔大沼池に大蛇が住んでいました。
ある春、若者に姿を変え花見に詣でた時に美しい女性と出会い一目惚れしました。
中野の小館城の殿様の娘「黒姫」です。
若者はお城を訪ねて殿様に
「私は大沼池の主。志賀高原の守り神の大蛇です私に黒姫をください」と願い出ますが
「人間ではないものに娘はやれない」と断られます
若者は諦めず毎日毎日お城に通いました
根負けをした殿様は条件を出してやり遂げれば姫をやろうと言いましたがこれは若者を殺す罠でした。
嘘だと知った若者は怒りに震え雨雲を呼び嵐を起こし志賀高原中の池を決壊させました。中野の村にも大洪水が起こり壊滅状態になりました。
これを見た黒姫が「私はあなたの元へ行きます。どうぞ嵐を鎮めてください」と叫ぶとあれだけ激しかった嵐はピタッとやみ、龍が黒姫を背中に乗せて北の方角に飛んで行きました。
それ以降、村には何一つ災いが起こることはありませんでした。
人々はいつしか黒姫が連れ去られた方角にある山を黒姫山と呼ぶようになりました。
昔々中野が洪水で壊滅した記録が残っています
大雨や川の決壊は今でも人間がコントロールできないのは変わっていません
人間は自然を守り、感謝し、恩恵をいただき、畏れを忘れずにいなけれならないと教えてくれている伝説です
大沼池に今もは志賀高原を守る大蛇が住んでいて
お祀りしているのが大蛇神社です
大沼池は周囲5km
鳥居の向かい側に行くにも40分ほど歩きます
まだ途中
ここも途中
ブルーが綺麗すぎます
真正面に来ました
今にも雨が降り出しそうな天気が
神秘的さを増しているように感じました
自分にとって最重要な神社⛩
産土神社の存在をご存知ですか?
産土神社鑑定
産土神社と鎮守神社を鑑定しメールでお知らせします。
鑑定料金
産土神社+鎮守神社の鑑定 10000円
職場or学校の鎮守神社は上記料金+3000円
(代金のお支払いは銀行振り込みとなります)
鑑定に必要な4つを下記の申し込みフォームに記入のうえ送信してください。
◆お名前・ふりがな
◆生年月日・生まれた時間
◆妊娠中のお母さまの住所
(妊娠6か月頃に住んでおられた住所です。産院や里帰りの住所ではありません)
◆現在のお住いの住所
産土神社鑑定のお申し込み、お問い合わせはこちら
こちらから48時間以内に折り返しご連絡させていただきます。