Slow and Steady

Slow and Steady

ゆっくりと、でも確実に。夢は女子一人でちゃりんこ地球一周旅。

Amebaでブログを始めよう!

気がつけば、2年近く心の内をブログに記していなかったんだと気がつく。

 

相変わらず読書ログは続けているし、

映画ログも続けている。

 

旅に出れば日記も書く。

が、日常の中に目的を持たずに書くという行為はあまりない。

 

自分の心に内向きになるのではなく、

外に外に心が向いていたんだろうか。

 

あるいは目の前のことにこの2年〜3年近くの間、

没頭していたんだろうか。

 

確かに、自分がいたい場所にいて、

人に憧れられるような仕事をして、満足な収入があって、

満足に自分がやりたいことをやりたいだけできる環境にいるとは思う。

 

そこで、私は2年間やってきた。

 

でも、今思うのは、

ここだったのか?ではない。

ここ、なんだ。

 

これだったのか?ととわれば、

準備を整えるという意味ではこれだった。

 

そろそろ、次に大きくジャンプしてもいいんじゃなかろうか。

 

そう思えるのは、飽き性だからなのかもしれないし、

日常に刺激が感じられなくなって次なる挑戦と達成感を求めているから、

というのは間違いないだろう。

 

達成感が欲しい。

確かに、それは、旅にしても仕事にしてもいつも、一つのキーワードになっている。

 

 

 

 

地球全体に、旅するものたちが散らばらせた書物がある。
地球全体を書庫として、その中を旅人たちの手渡しで本が旅をする。
地球全体が、一つのおっきな図書館。

人と出会うように、本と出会う。
人と再会するように、本ともまた、再会する。

そういえば、映画セレンディピティの中に、
運命を試した男女がある本の内側に連絡先を書いて、
それが巡り巡って彼らを再度つなげるエピソードがあった。

本が人をつなげる。

いま私は、本に恋をしている。
そして、地球に恋をしている。

この星で、旅人と本の出会いをひろげよう。

動き出すその日までは、100ブックマラソンで出会いを、
もっともっと出会いを。
どうして、山に登るんだろう。

楽しいから。

どうして、自転車を漕ごうと思ったんだろう。

楽しそうだから。

楽しいと思うことに、まっすぐに。

日々のオフィスワークに、携帯とにらめっこしてる自分が嫌なのもあったけど、
自転車を漕げば自然と気分が明るくなることに頼りたかったのもある。

道の起伏があるように、感情の起伏が押し寄せてくる。

自分に出来るのかな。楽しいと思えるのかな。
心のどこかにあった不安は、プチゴールで払拭されるような気がしたんだ。

考えることはこれからも堂々巡りかもしれない。
だけど、ちょっとした達成感をペダルを漕ぐことで得られたのは大きかった。

恵庭岳のてっぺんが林道から顔をのぞかせたときに、来てよかったな。
そう思えるとともに、これから幾度となくそんな場面に合えるのかと思うと
これからの未来にワクワクした。

漕ぎ続けてれば、目的地に着くんじゃん!
当たり前のことなんだけど、精神的なゴールにもたどり着けることに繋がる気がした。

ならば、やれる。

どこまでも、行ける。

爽やかに、「好きだ。」 

そう思えた。

よし、ちゃりんこの名前も決めた。

「幸多」と書いて、「コウタ」。

幸多の誕生日はもうすぐだ。