今日から常任委員会の現地視察が始まりました。
まずは、山形県老人クラブ連合会の役員の皆さんとの意見交換をさせていただきました。
役員の引き受け手がいないことから解散してしまうところがあったり、働く方々の年齢が上がっていることから入会される方が少ないなど、どんどん会員が減っていることから、これまでにないほどの苦境に立たされているという県老連さん。
高齢になった方々の健康づくりや地域のつながり、行くところがあるという居場所にもなる老人クラブ。
たしかに、役員の皆さんたちも、わたしの存じ上げている老人クラブに関わる方々もとっても元気。
スポーツや役割、人との関わりなどから、頭もしっかり、長生きされている方が多いです。地域の活性と医療費の抑制にもつながる老人クラブ。
全国的に見ても山形県が突出してクラブ数や会員数が激減しています。
高齢のみなさんが活き活きと楽しく、元気に過ごされることで、山形県自体も元気になると思います(山形県は歴史と文化が面白いので、継承していただかなければ!)
今後も活動が続くよう、調査研究していきます。
次は村山市へ。
県環境科学研究センターの視察です。
昭和48年に山形市内に設置された公害センターが、環境保全センターとなり、平成15年にダイオキシン問題が大きくなったときに村山市へ移転して環境科学研究センターとなりました。
いま、地域気候変動センターも併設されています。
大気、水、さまざまな環境についての調査や研究をされています。
そして、環境学習についての出前講座なども多く行っています。
セシウム等の放射性物質を測る機械。
YouTubeで動画もあります! (ほかにもたくさん動画あります!)
一般の方もご利用いただけます。
初めて知りました!みなさん、ご存知でした?
子どもの自由研究などに最適です。もったいない!知っていたら子どもたちと利用できたのに〜!!
コロナ禍を経て利用者数は減少しているようですが、多くの方にまず認知いただいて、ご利用していただけたらいいなと思いました。
図書館もありました!
本は2週間お借りできるそうですよ。
こちらは研究棟。
お聞きしてメモしたものの、専門的な分野に関して間違って書いては良くないので、無理しないことにします。
わたしたちの暮らしの中に、さまざまな科学があります。楽しんで活用できるものもあれば、真剣に考えなければならないことも。