【アトピー の戦略的治し方】真っ赤な顔は、首を絞められている!? | 皮膚科医 山本綾子 の アトピー から学ぶ美肌法則

皮膚科医 山本綾子 の アトピー から学ぶ美肌法則

山本ファミリア皮膚科 駒沢公園の院長、山本綾子の美肌法則ブログ。つきあう病気とされてきたアトピー を根治させようと奮闘して見つけた、身体から健康になる美肌法則。


こんにちは、
目黒区東が丘
『山本ファミリア皮膚科  駒沢公園』
院長の 山本綾子です。

今日は、
『真っ赤な顔と呼吸の深い関係』について。

リブログは、7年前の記事です。
私のアトピー 診療では
当たり前の内容ですが、
発見当時は、どうなのだろう?と
毎日、注意深く観察しながら、
何らかの法則を見つけようと必死でした。

また、発見当時は、
その筋肉1つをターゲットにストレッチすることが多かったのですが、
最近では、ストレッチよりも、
『なぜ、その筋肉が硬くなってしまうのか?』と、
その方の身体の使い方の癖にフォーカスして指導することがメインとなっています。

とくに最近多いのは、
『真っ赤な顔』の方。

深呼吸をしてもらうと、
胸で吸うときに肩をグーッと持ち上げて、
まるで首を絞められたかのように
首周りにスゴイ力を入れてしまう方が
非常に多いのです。

ただ単に呼吸するだけなのに、
どうしてそんなに力んでしまうの?

そう思う方が多いでしょうが、
長年、正しく胸郭を広げる呼吸が
出来ずにいると、当たり前の呼吸すら、
普通に出来なくなるのです。

美肌の基本中の基本の、『呼吸』。

当院では
そんな呼吸をとくに重視して、指導しています。