こんにちは、
目黒区東が丘
『山本ファミリア皮膚科 駒沢公園』
院長の山本綾子です。
＊＊＊【山本綾子の診察をご希望の方へ】＊＊＊
診察を受ける際の、大切な注意点が書かれています。
貴重な診察時間を無駄にしないために、一読をお願いします。
https://ameblo.jp/ayakoder/entry-12416124634.html
最近、かなり寒くなってきました。
コートも分厚いものに変えたよという方も
多いかもしれません。
そうなると、アトピーさんに起こるのが、
「下半身はあまりひどくないのに、
顔や上半身が真っ赤」
という現象。
しかも、触ると、
触ったところだけ真っ白になる！
この写真。
そうそう！私、これ、なる～！！という方、
いらっしゃいませんか？
これは、
「白色皮膚描記症（はくしょくひふびょうきしょう）」
と呼ばれ、アトピーの特徴的症状とされています。
実は、この現象、
私のアトピー外来では、
「大爆発の前兆」として、
警戒されています。
「わ！出ちゃった！ヤバイ、ヤバイ！
大爆発の直前だ！」と。
というのは、この現象、
「真っ赤」というのは、「うっ血がひどい」という
意味。
触って真っ白になるのは、
周りが真っ赤すぎる＝うっ血がものすごく酷い
という意味。
この状態になったら、
たとえ湿疹がひどくなくても、
うっ血解消のために、
すぐに運動療法を真剣にやり直してもらっています。
そうしないと、
急に浸出液が出てきて、
酷いことになってしまいますから。
多くの方が、
「急に悪化してきた」と
訴えますが、よく聞いてみると、
たいてい、この白色皮膚描記症の状態で
ある一定の期間過ごしています。
赤いけど、ちょっと痒いけど、
湿疹はひどくないからいいや、と放置していると、
本当に急激に
浸出液が出てきたりするのです。
このブログをお読みのあなたも、
もし、白色皮膚描記症があれば、
大爆発の前に
すぐに血流改善のための行動を
始めてくださいね！
＊＊＊アトピー改善と予防のための運動療法ワークショップ＊＊＊
今年最後のワークショップは
来週１２月１７日（月）となっています。
今ならまだお席あります。
詳しくはこちらからhttp://dr-ayakoyamamoto.com/introduce