こんにちは。最近、たくさんの患者さんが脱ステから「えいやっ」とステロイド治療に戻る勇気をもって、診察を受けに来てくれます。今日も広島から来てくださった女性がいました。つるつるぴかぴかになりましょうね!
さて、今日は、脱ステでモンモンとしている方に読んで頂きたいブログがあるのでご紹介します。
ステロイドであっという間にきれいになったけれど、もともと脱ステをしていたからこそ言える内容です。
以下、その患者さん(20代男性)からのメールです。
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山本綾子先生
こんばんは。
いえいえ。山本先生のおかげです。
”劇的な変化”というフレーズに惹かれ、言われた通りにやって。
みるみる治って、外面の変化で”外からのアプローチの方が簡単やん”って気付いて。
ココロとカラダって昔よりたぶんいま流行ってて(僕は昔を知らないですが)
そして、ココロとカラダのココロの方からのアプローチが有効な場合もあると思うんですけれども。
少なくともアトピーで、症状によって症状が出てる人(ぐるぐるひとりストレスで永久駆動してる人)は、ステロイドで悪循環を止めるというのがいちばん有効だと思うのです。
どうぞ載せてください。
あしたで前回の診察から二週間なので行こうと思ってたんですが診察の予約をすっかり忘れ(てしまうくらいきれいになっていてストレスがないんです笑)
ていたので、またうかがわせていただきます。
ありがとうございます。
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この彼のブログはこちら
↓↓↓
http://ameblo.jp/musikant-otonosuke3/entry-11443644820.html
この彼が言っていて、なるほどな、と思ったことをここに書き添えます。
「そしてここから僕がアトピーとどう付き合っていくのか、これがいちばん大事。
ステロイドっていうヒーローの登場によって、突然、アトピーとの仲は円満にはなったけれど
ステロイド使わなくても仲良くやっていける方向に持っていかないと意味がない。
(中略)
「じゃあいまステロイドがとりなしてくれている部分を、“自力で”なんとかできるようにしようか」
っていうここが大切。
脱ステした人はきっと、この考え方のクセがついているから
ステロイド使っても安心かな、とか思う。