先週 雨上がりの翌日
晴れた日の夜に
姫ほたる…を観にいった
数年前に
友達と観にいった時には
たくさんの人に
圧倒され
ほんの数匹を…確認できた
だけだった
コロナの期間があり
…ブームのような人並みは
去り…
保護地区の育成もあり
たくさんの
蛍を水路上に
見る事ができた
水路がとぎれ…人も居なく
なった暗闇の
池の先に…
あまり人に知られてない
生息地がある…って
…ひとりでは
とても 行きつけない場所に
友人達と踏み入れた
しばらく
歩き続けると
…暗闇の中に
数人が カメラを薮にむけて
る光が 微かにみえた
その場所に
ちかづくと
薮に続く 草むらに
見た事の無い数の蛍が舞い
光の世界を静粛の中に
繰り広げられていた
こんな
美しい 光の
シンフォニーを
見た事はない
…
友人達も 口を押さえて
見入ってた
ただ ただ
感動！！！！
生き物の作り出す美しい
幻想は
何ものにも代え難い
🤫この場所は口外しない
…ずーっと
守られてほしい
家の側にも
生息地があったけど
一時口コミで
たくさんの人が集まり
…乱獲？されたのか
水源が変わったのか
…いまは 蛍を
確認する事も
できない……
失った物は元には
戻らない…から
心の病いを患ってる
お友達から…お正月以来のラインが
きた
今日…入院します…
その後
生きる事に否定的な言葉が
綴られていた
それでも それでも 生きていて欲しいのは
あたしのエゴなのかもしれない
ただ ただ 待ってる……と
返信した
コロナが無かったら
友達は 病まなかったのだろうか…
心療内科に
拘ってたご主人……が
病院を変えて…一年半……
長い年月の重みが
…友人を…さらなる苦しみに浸し
別人のように誘っていく
それでも…あたしは
友達を
待つことしかできない……
心の病の闇は 深い
深みに入る前に…休んでほしい
休むことに 罪悪感は いらない……