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【東スポ】フランスレトロな映画を満喫
本日掲載の東スポ 連載中コラム、
「美容家・鈴木絢子 オススメDVDはコレ💛」の
コーナーです
今回ご紹介するオススメDVDは・・・
本作より11年前(1962年)に発表された、
「勝負(かた)をつけろ」のリメイク版
「ラ・スクムーン」
リメイク前はモノクロだったということで、
今回のカラー版はまた違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。
個人的にはやっぱりおしゃれなファッションや風景も
見所の一つとして楽しませていただきました
映画の舞台は1934年。
監督のジョヴァンニ自身、獄中生活で出会った男性をモデルに
書いた小説ということで、、、リアル感もあります。
ベルモンド演じる主人公は戦前の荒れたマルセイユの地で
「死神」と恐れられるギャング。
ちなみに、ラスクムーンというタイトル自体、
「疫病神・死神」という意味なんですね
一言で表すと・・・
伝説のギャングの愛と友情のストーリーです。
何と言っても主人公演じるベルモンドがシブい。。。
前作は20代でしたが、この時39歳。
もっと貫禄を感じますが、安定感がある演技が素敵です。
そして恋人役の女性がカッコいい
ファッションも最先端でおしゃれに見える!
フランスの田舎と呼ばれる地域ですが、風景も素敵です
ここで簡単にストーリーをご紹介すると・・・
●あらすじ
1934年、マルセイユはフランスのシカゴと呼ばれる暴力の町だった。街を仕切る暗黒街のボス、ヴィラノヴァは、組織内で台頭してきたグザヴィエに殺人事件の濡れ衣を着せ、警察に逮捕させる。グザヴィエの妹ジョルジアはグザヴィエの兄弟分ロベルトに助けを求めるが…。
ということで、
冒頭から事件色が強く、刑務所でのシーンも多めです。
しかし、後半はまた華やかな街並みを垣間見ることができます
雰囲気、社会的背景、その時代の情勢、
そして信頼で繋がった男同士の友情、復讐・・・
などなどポイントがたくさんあり、見ていて飽きない作品。
本日5月17日発売
DVD &ブルーレイでチェックしてみてください