中国リンイー視察レポ☆その1

中国山東省の最大都市「臨沂（リンイー）」。
いま中国政府が力を入れている、
日本から一番近い「国際物流ハブ」として注目されています。

そんなリンイーに、越境会の皆さんと行ってきました！
↓↓越境会会長・石田和靖さん＆beausメンバーの濱田さんと。

「臨沂（リンイー）」については以前にも、
美容業界誌・美容エステジャーナルでもご紹介★


5年前まで農村だった地域が、瞬く間に物流都市に変貌。
大型経済特区や総合保税区が建設され、
160か所の卸売市場や14万社の問屋などがひしめき合う
「中国でもっとも優れた物流ハブ」に成長したのだそう。

ということで、前置きが長くなりましたが・・・
今回は視察と併せて、保税区内の「リトルジャパン」OPENに際し、
バイヤーの方々を集めた展示会に参加してきました。

リンイーへの行き方ですが、まだ日本からの直行便がないので、
ひとまず羽田から上海に降り立ちます。

↓↓こちらは高さ632mの上海タワー。
中国NO.1化粧品ブランド「DR PLANT」の小売店もココにOPENするそうです。

ちなみに、上海からリンイーへは国内線で1時間ほど。
ですが・・・今回は天候の影響で飛行機が欠航続きで、
600kmほどの距離を8時間以上かけてバスで移動しました・・・(^^;)

まず、リンイーの歴史や今後を伺い知ることが出来る博物館へ。

元々5年前まで農村地帯だった・・・と聞いて、
失礼ながら、もっと発展していない地域だと思っていましたが、
街並もキレイで。泊まったホテルもとても素敵でした！

ホテルは市街から5kmほどの位置にあるこちら。
プルマン リンイー ルーシャン ホテル
(Pullman Linyi Lushang Hotel)

展示会の前日には、ホテル内の宴会場で
リンイー商務局の皆さんとの交流会が実施されました。

商務局の方と石田さんの講演も。

リンイーが2020年に向けてこれから発展していく方向性や、
物流・ECの取引量の増大を目指していくための取り組み等・・・
これから海外進出を考えている企業にはとても有益な情報が！

日本の進出に対して中国側の本気度も感じられる内容でした★

まだ日本が知らない都市、リンイー。

ちなみに物流センターなどに行っても、日本のモノがほぼ入っていない現状。
単に、日本がリンイーのことを知らないだけ、、、のようなのですが、
化粧品に関しては特に、日本のアイテムはほとんど見つけられず。。


日本企業の進出もこれから！というこのタイミング。
化粧品に関しては色々な壁があるものの・・・
総じて、今後がとても楽しみになる講演でした。

次回は展示会の模様をご紹介します(^O^)／