【摂食障害のココロ】自分が「変わる」とは何がどうなること？

摂食障害は心の病気ですから、【治るためには心が変わる】というのが必然になってきます。

こんにちは。

摂食障害専門カウンセリング・中村綾子です。

心って、フクザツですよねー。

自分の心なのに、思うように動かないですし、どう感じているのかもよくわからなくなったり…。


「こころ」というのは目に見えるものではないですから、「変わる」といっても分かりづらいかもしれません。


大前提として、摂食障害からの回復には、「これまで」と「これから」を180度変える《勇気》が必要です。


しかし…
カウンセリングでも、多くの方が「これまで、こうしたやり方で上手くいったんです！」と過去の実績を語ります。


もしかしたら、これは本音では「変わりたくない気持ち」の表れかもしれません。


ココでちょっと立ち止まって考えてみましょう。


摂食障害をすでに発症しているということは、「これまで」のやり方に何らかの問題があったという証拠なのです。


自分で「これまで」のやり方を否定するのは、自分自身を否定するようで怖いかもしれません。


自分が崩れてしまいそうな恐怖を感じるのは自然なことです。


そもそも「変わること」は誰にとっても怖いことで、不安を感じるのは当たり前です。


でも、ここで立ち止まってはいけません。


なぜなら、心が変わらない限り、「治る」ことはないからです。

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心が変わることも、摂食障害の回復も決して一直線ではありません。


毎日毎日、考え続け、毎日毎日、自分のイヤになるココロと向き合い、毎日毎日、どうすればいいのか…を考え続け、ちょっとずつ試していく。


そんな繰り返しです。
摂食障害の卒業まで、そんな日々がずっと続きます。


当オフィスの摂食障害専門カウンセリングでは、クライアント様の「変わりたい」気持ちに寄り添いながら、一緒に回復に向けて歩んでいきます。


私も摂食障害の経験者ですから、怖さや不安を感じるのは良く理解できます


本当の感情と向き合いながら、一緒に回復をめざしていきましょう。
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