過食した後、ドキッとした声 | 摂食障害は治る病気

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摂食障害(拒食症・過食症)は治る病気です。克服経験者カウンセラーと一緒に、摂食障害の卒業を目指しましょう。お母様のための摂食障害専門カウンセリング、受付中。

自宅で過食している限り、誰にもバレない…と思っていました。

でも、ドキッとした経験がありました。

 

 

*写真は最近のピザトーストです。今もパン好きなのは変わりなく♡

 

 

改めまして、こんにちは。

摂食障害専門カウンセラー中村綾子です。

 

 

 

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大学院時代の話です。

大学院で開催される学会(だったと思います)で、大学院生は全員手伝いにいくことが義務でした。

 

事前打ち合わせあり

リクルートスーツ着用

朝早く集合

 

と、当時の私はドキドキでした。

 

妙な責任感というか…失敗してはいけない、センパイと上手く行かなかったらどうしよう!?と不安でいっぱいでした。

 

不安から、いつもの不眠症が悪化して

さらに過食衝動も起こり…

 

そんな大事な日なのに、

朝から過食していました(><)

 

当然、時間が無くなり、

スーツをひっかけるように着て

メイクも中途半端なまま

急いで最寄り駅へ

 

すると…

 

「中村さん!」

 

!!!!

 

もぉ~~~、心底ビックリしました。

冷や汗です。。。

 

大学院の先輩(女性)が、親切にも声をかけてくださってだけでした。

「一緒にいきましょー」と言ってくださっただけだったのですが…

 

 

過食した直後の私には、

 

え?過食がバレてる?

顔になんか、ついている?

過食になんか言われるの!?

 

と、パニックでしたね。

 

名前呼ばれただけだったんですけど(-_-;)

 

過食した後の心境って、とてもフツーじゃいられないですよね。

 

ーーー

 

今から振り返ると…

過食したその日だけではなく、大学院生活はものすごくムリしたものでした。

 

摂食障害だけれど、「ちゃんと治す」という意識がなく。

周りの学生から遅れを取ることが1番イヤでした。

 

この頃の生活が、摂食障害を悪化させるとは知らず、ひたすら突っ走っていましたね。。。

 

摂食障害の回復には、休養が1番大事。

摂食障害専門カウンセラーとしてお伝えしたいことです。反省を込めて。

 

 

完全休養で、私の摂食障害が劇的に回復に向かった話

*摂食障害と休養シリーズ(全4回)のうちの、第3回です。
 
 

 

 

 

『摂食障害治り方Q&A』