人は誰かのために生きられない


人の中に自分を含めるなら

自分のためにも生きられない


ために

人のため

誰かのために

大切な人、好きな人

誰かのために生きられたらと想う

自分がそこにいることを赦すために。

でもそれは押し付けに過ぎない

誰かのために

と何かをしても、何を想ってもそれは自分を満たすためのもの以外のなにものでもない。

相手が自分と同じ様に自分を想ってくれているならそれはまだ自分のためだけではないかもしれない。

本当にその人の何かになった、あるいはなるのかもしれない。

でも根底に自分のためにがある

そう思うと凄くそれが、誰かのためにが、歪んだものに思える。

人のために生きること、人に含まれてしまう自分のために生きるのなんて厭だよ。

いや。


自分のために人を想い、それに執着する。

ぞの答えが誰かのためになのか、自分のためになのか、生きるためなのか、死ぬためなのか、

それは人それぞれ違うし、それを見つけていくことが生きることなのかもしれない。そう想う人には。

あたしは誰かのためにを理由にして自分のために自分を無にしたいのかもしれない。

だからその答えを見つけるために生きていても無を手に入れられなければわからないのかもしれない。きっと。

無に。人間の中で。

好きな人の、大切な人の無になってしまったら、自分がそこにいること自体わからなくて答えも見つかるはずがないのに。そして凄く淋しくて、凄く哀しいはずなのに。

何がしたいんだろう。

何ができるんだろう。じゃなくて。何に向かいたいんだろう。

苦しいとわかってるのに、それが自分が自分に対することなのに。

そしてその自分に対する苦しさが大切な人をも苦しめるのに。



お日様は好きじゃない。

あたしに影を創り、あたしが存在していることを実感させる。

夜はあたしを暗闇に溶け込ませてくれる。無にしてくれる。




今日雪が降った。

東京で見る雪は初めて。


朝起きたらなんだか静かで

昨日とは違った心の落ち着きがあった。

何だろう。

始めはわからなかった。

でもなんだか朝が静かなことに気付いた。

窓を開けると、いつも見ていた寒々とした木々やむき出しになったコンクリートのビルたちが

白い洋服をまっとった様に雪で覆われていた。

いつも窓を開けるとせわしく、人気はなくとも空気の流れまでもせわしい風景にうんざりする。

朝になる度、それが創り出す音たちをも恨み、いかがわしく想う。

そしてそこから始まる自分の一日を恨む。

だけど

今日は少し軽かった。

雪が周囲の風景を隠し、音を鎮めていた。

静寂

東京でも雪は雪

雪があたしの心を軽くしてくれるのは変わりない。




雪に触れたくて、雪が創る空気を皮膚に浸透させたくて外に出た。

間違った。。。。

やっぱり此処は日本で人口が一番多くて動きのある街。

東京

人々は雪が吹雪いてるのなんか関係なく街へ繰り出してる。

コンニャロウ...

人が多すぎて部屋の窓から見た静寂は全く、全然なくなっていた。

ガッカリ...

なんで主婦の方々はあんなに口うるさいんだろう。

人間なんだから非だってたくさんあるのに、それをお客と店員の立場から優位に振る舞い、

いつまでもいつまでも人の非をいい続ける。

陰口...

陰口なんだよ、それ。

あなたは自分の子供には陰口しないようにきっと育ててるでしょ・・・?

自分にだって非はあるはずなのになんで人の非ばかり見つけたがるんだろう、人間。

だから人間は汚いんだよ。

嫌いだよ、人間。

そんな人間の一部でしか存在しえないことに、、また朝が来る度に恨むんだ。






助けて

そう言える相手が欲しかった


ただそれだけなのに

それも赦してくれないんだ


それなら

どうして息をさせるの?

どうして心臓を動かすの?

どうして

どうして

どうして




灰のようなものは消してくれたらいいのに

それをも赦してはくれないなんて酷い。な。