牛乳と卵黄、バターをたっぷり使ったブリオッシュ生地で食パンを焼きました。

 

 

材料(一斤)

  • 国産強力粉 220g

  • 元種 60g

  • 卵黄 2個

  • 牛乳 80g

  • 水 30g (粉:水分=250:180 82%)

  • 甜菜糖 20g(8%)

  • 天然塩 5g(2%)

  • 無塩バター 50g(20%)

 

 

 

 

先日のクグロフや、ブリオッシュのようなバターや卵を多めに使うヴィエノワズリーのレシピは、

フィリップ・ビゴのパン: L’amour du pain(柴田書店)」と

 

ル・コルドン・ブルーのフランスパン基礎ノート(文化出版局)」の本を参考に、

 

自分の酵母に合わせてレシピを作っています。

 

 

 

作り方

 

【生地をこねる】

無塩バター以外の材料を合わせてこねます。

生地が均一になりつながってきたら、無塩バターを加え、薄く伸びるようになるまでこねます。

 

 

 

【一次発酵】

 

 

 表面を張るようにきれいに丸め、

 

ボウルにラップをして、2~3倍の大きさになるまて一次発酵します。

一次発酵の目安は、夏で6時間前後、冬で10時間前後です。

一次発酵の途中で生地を一度ガス抜きして丸めなおすときめ細かくなります。

 

 

一次発酵後

 

 

 一次発酵の見極めは、膨らんだ生地に粉を付けた指をさして、穴がそのままになって少しだけ縮みながら戻れば一次発酵が完了しています。


【ベンチタイム】 

 

 

 打ち粉をした台に生地を出してガスを抜き、3分割してきれいに丸めなおして、

 

乾燥しないようにラップや固く絞った濡れ布巾を被せて20分ベンチタイムをとります。



【成形】

 

 

 

 

 

 

 成形して型に入れます。

 

 


【二次発酵】

生地が乾燥しないようにラップをかけて、トップが型の一番上くらいになるまで発酵します。

 

二次発酵後

 

 


【焼成】

200度に予熱したオーブンで23分焼きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バターの多いパン特有の、外側がサクッとして香りの良い焼き上がり。

 

シンプルな食パンよりバターだけでなくお砂糖も多く入りますが、

スイーツ系だけでなくチーズやハムなど食事系サンドの具材にもよく合います。