レーズンを混ぜたブリオッシュ生地できび砂糖を巻き込んだ、レーズンシュガーロールを焼きました。

 

 

【材料(6個分)】

(生地)
国産強力粉(はるゆたかブレンド) 130g

国産薄力粉(ドルチェ)40g
元種 60g
卵黄 1個+牛乳 合わせて70g 

水  36g    (粉:水分   200:136   68%)
きび砂糖 22g(11%)
天然塩 3.6g(1.8%)

 

無塩バター 36g(18%)

 

レーズン ドライ状態で100g前後のレーズンを、水分を吸ってふっくらするまでひたひたのお湯でふやかしておく。

もしくはラムレーズン100g前後

 

 

(フィリング)

きび砂糖 大さじ1と1/2

 

(仕上げ)

溶き卵  適量

溶かしバター 20g



レーズン酵母の起こし方

 

 

 

 

レーズンをパン生地に混ぜる場合、

ドライの状態のままで生地に混ぜると生地の水分を吸ってしまい、パンの焼き上がりがパサパサになるので、必ずラム酒や水などの水分を含ませたレーズンを使います。

 

 

水分を含ませたレーズンは、水気を切って、周りについた水分をキッチンペーパーで拭き取っておきます。

ラムレーズンを使う場合も周りについた水気を拭き取っておきます。

 

 

 

生地の無塩バターとレーズン以外の材料を合わせてこねます。

生地が均一になり繋がってきた感じになったら、無塩バターを加えます。

生地が滑らかに薄く伸びるようになるまで捏ねて、レーズンを全体に混ぜます。

 

 

 

 

 

 

一次発酵

生地をきれいに丸めてボウルにラップをして、2~3倍の大きさになるまで一次発酵します。
レーズン酵母のパンの一次発酵の時間の目安は、夏場で6時間から8時間、真冬で12時間前後です。



一次発酵後

 

 

 

 


打ち粉をした台に生地を出してガス抜きし、綺麗に丸め直して、乾燥しないようにラップや固く絞った濡れ布巾を被せて20分ベンチタイムをとります。

 

 

 

 

ベンチタイム後に
生地を広げて、きび砂糖を均一に乗せます。

 

 

 

 

 

 


端から巻いてしっかり摘んで綴じ、6当分します。

 

 

 

 

 

 

 オーブンシートに並べ、

生地が乾燥しないように霧吹きをかけて、

オーブンの庫内など風の当たらない場所で1.5倍から2倍の大きさになるまで二次発酵します。

 

 

 

 

 

 

二次発酵後に溶き卵を塗って、粗精糖をふりかけました。

 

 

 

 

 


二次発酵の時間の目安は、生地に含まれるお砂糖の量や時期にもよりますが100分前後です。

 

180度に予熱したオーブンで18分焼きました。
 
 
 
 
 

  
 
巻き込んだきび砂糖やトッピングの粗精糖の甘さと、レーズンの程よい酸味がリッチな配合の生地に良く合うパンに焼き上がりました。
 
焼成後にお好みで溶かしバターを塗ったり、アイシングをかけたり、ナッツをトッピングするのもおいしいと思います。