野菜の保存法というといくつかあって野菜ごとに違ったりするので解りにくいところがありますよね。

その野菜の特徴を知ってなるべく栄養をキープする方法をご紹介します。


丸ブルー基本的な冷蔵の考え方

雑菌の活動を緩やかにさせる目的と、乾燥を防いであげることで鮮度を保ちます。


丸ブルー消費期限の目安

冷凍保存は1月以内。

冷蔵のカットした野菜は23日以内。



合格もやし

もやしの袋に小さな空気口を作り水分を逃す。


水分が多く足がはやいのが特徴です。

そのまま冷凍保存🆗


合格キャベツ

芯を取り除き濡らしたキッチンペーパーを詰め、そのままポリ袋に入れて冷蔵保存。


生長点(発育の良い場所)を取り除くことによって栄養の損失を防ぎます。

野菜は呼吸をしているのでその度に糖分やビタミンCを栄養分として消耗していきます。

なるべく野菜の呼吸を止めて成長を抑えてあげると栄養を保つのに役立ちます。


合格人参

葉っぱは切り離し、葉っぱの付いていた根元と先端を切り落とす。

キッチンペーパーで包みポリ袋に入れて冷蔵庫へ。

立てて保存がオススメ。


合格ブロッコリー

買ったらすぐ調理するのがベスト。

保存は濡れたキッチンペーパーで茎を覆いポリ袋に入れて冷蔵庫へ。

立てて保存がオススメ。


合格長ネギ

洗ってから保存袋の大きさに合わせてカットして保存。

料理に使いやすい大きさに切って冷凍保存も便利。


合格ニラや水菜などしんなりしやすい葉物野菜

洗ってざく切りし保存袋で1週間ほど保存可能。


しんなりしやすいので買ってきたら早めに使いきりたい野菜です。

冷凍保存した葉物野菜は状態が変わってしまうので加熱調理にオススメです。


合格きのこ類

断然冷凍がオススメ!

冷凍することで細胞壁が壊れアミノ酸が出てくることで旨味がアップします⤴️


きのこは基本水洗いせずに汚れが気になる場合は乾いた布巾などで拭き取ってあげるだけで大丈夫です。


合格ゴーヤ、かぼちゃなど

種のある野菜はその部分からカビが生えやすいので取り除いてからカットして冷凍すれば長持ちします。


合格ピーマン

洗ってからキッチンペーパーで包むと湿度や温度調整がしやすく長持ちします。

ピーマンは乾燥に弱いので是非キッチンペーパーを活用してくださいね。


合格レモンなど

皮も果汁も活用できるものは、皮と実を別々に保存するのが便利。

果肉部分は一口大に切って種を取り除き冷凍しておくとレモン果汁を使いたい時などに重宝します。


合格生姜

湿気に弱いのでキッチンペーパーで包み保存袋に入れると長持ちします!


ダイヤグリーン使いかけの野菜

切り口にラップを密着させて早めに使い切るのが鉄則!

調理に活用しやすい大きさに切って冷凍保存すると使いやすく、その場合は基本冷凍のまま調理に使う。




食材の劣化は温度と時間に関係しています。

冷凍保存は冷凍した時点の栄養と味をキープできるそうです。

冷凍により細胞壁が壊れ、味の染み込みや加熱時間の短縮になります。


「でも冷凍すると栄養が失われるのでは⁇」

 

14種類の食材を−24℃冷凍して一ヶ月ごとに測定した結果、βカロテンやビタミンCは殆ど損失なしというデータがあります(日本食品保存科学会)


「酵素は冷凍するとどうなるの⁇」

 

酵素は冷凍する事で働きが抑制されますが、また温度が戻れば酵素の働きは復活するそうです。


冷凍野菜にしておくことでフレッシュジュースにすれば酵素をそのまま摂ることもできます🍹




上差し保存のまとめ

・芯などの生長点を取り除く

・包んで保存

・立てて保存

・すぐ使わないなら冷凍保存がオススメ


ぜひ動画をご覧いただいて野菜保存にご活用くださいね💕



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


💟TikTok始めました♪💟

https://www.tiktok.com/@wellnesskitchen


🍀ウェルネスキッチンが本になりました🍀


⭐️KADOKAWAより発売中⭐️

【春夏秋冬 疲れ取りごはん 

心も体も軽くなる「食べ養生」大全


⭐️Amazonでも販売中⭐️

 ↓  ↓  ↓  ↓  




YouTubeの概要欄にも購入先のリンクを記載してあります。


▶︎YouTube

管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン


▶︎Instagram✴️

https://www.instagram.com/ayakowellness/


▶︎TikTok💟

https://www.tiktok.com/@wellnesskitchen