今回は発酵食品の代表であるキムチをご紹介します!!

 

キムチは唐辛子を入れるので辛いですが、基本野菜を塩漬けにするだけでも

簡単に発酵させることができます。

 

実は漬物はとても簡単で、家庭の味があるので

レシピも作り方も自由なのです!!

 

キムチというと特別な材料を使い、手間がかかるイメージですが

ご家庭にある材料で、食べきりサイズの保存袋で作る、とにかく簡単お好みの味になる

作り方をご紹介します。

 

 

 

 

これだけでキムチが作れる!!

材料:白菜1/4株 ざく切りにする

   人参1/2本 千切りにする

   にら1束  4cm長さに切る

 

上記の野菜は大さじ2の塩を使って塩もみし、10分放置する

 

ヤンニョム:漬け込み用のベース

   りんご1/2個 すりおろす

   にんにく1片、生姜大1かけ すりおろす

   だしパックの中身 小さじ2〜3

   韓国産粉唐辛子 大さじ4 ※辛味が少なく旨味が強い 味の決め手になります

   塩昆布 15g

   みそ 大さじ2

 

ヤンニョムの材料を全て混ぜる

 

作り方:

1、塩漬けにした野菜は水気をしっかり絞っておく

2、薬念と1の野菜を混ぜ、保存袋に入れて冷蔵庫へ。即食べる事はできるが1週間程度寝かして発酵させると

  酸味が出てきてキムチの風味が完成する。

 

と、こんな感じでできちゃいます!!

 

植物性乳酸菌はどこから?

これだけでキムチができるなんて・・・

 

と思ってらっしゃると思います。

 

乳酸菌というのは人の腸にもおりますが、自然界のあらゆるところに存在しています。

 

野菜や果物に含まれる自然の乳酸菌が、素材の内部に含まれる糖分を使って発酵していきます。

 

子供の頃、母が冬に大きな樽で白菜漬けを作っていましたが、自然の乳酸発酵を起こし

時間が経つとほんのりと酸味が出てくるんですよね〜

 

ザワークラウトというキャベツの発酵食品も同じ原理です。

 

発酵食品を作るというと、温度管理やら難しいイメージですが

ほったらかしで作れるのです!!

 

乳酸発酵すると乳酸が作られ食中毒菌の増殖を抑えるので保存性が高くなります。

アミノ酸が増え、旨味がアップし、爽やかな酸味が出てきます。

 

腸内環境を改善するためアンチエイジング効果や美肌、便秘解消、代謝アップなど

 

健康と美容にも嬉しい効果がたくさんあります。

 

 

自家製の良さは

好みの味にできること

 

 

キムチの場合、辛さや塩気、旨味、甘味などをお好みで調節することができます。

 

今回の材料では塩気と旨味はみそ、塩昆布、だしパックの粉です。

 

野菜を塩漬けする際の大さじ2の塩は半分に減らす代わりに

冷蔵庫で半日かけて漬け込むことができます。

 

または水気を搾る際に、1カップほどのお水を入れて薄めてから絞れば塩が洗い流せるので

塩分を気にされる場合は、オススメです。

 

塩昆布も商品によって、塩分の強い弱いがありますので、加減しながら加えてください。

 

味の決め手である韓国産唐辛子はネットでも購入できます。

 

粗挽きや細挽きがありますので、どちらでもOK!!

 

ブレンドもできます。

 

より詳しくは、ぜひ動画もご覧になってみてくださいね!