酒粕とは


酒粕は蒸し米に米麹と清酒酵母、水を入れて発酵させた粥状の「もろみ」を絞った後の物です。

多少アルコールを含みますが(6〜8%ほど)、発酵によって作られる様々な栄養素を豊富に含みます。

生活習慣病予防や美容効果など、その素晴らしさを知れば知るほど、試してみたくなる魅力的な食材!!

そこで今回はレジスタントプロテインが豊富な酒粕と、相乗効果の水溶性食物繊維を含む食材を使った腸活に役立つお料理をご紹介します!


 酒粕がたっぷり摂れるレシピ




レジスタントプロテインの効果が得られる摂取量は調査の結果50gほどだそう。

そこでたっぷり酒粕が摂れるレシピにしました!

この団子汁はさつまいも🍠やごぼう、なめこなどの水溶性食物繊維がしっかり摂れます。

さつまいもは皮も具材として使ってしまいます。

作り方は皮を剥いてレンチンし、マッシュしたさつまいもに酒粕と片栗粉を混ぜて団子の生地を作ります。

後は味噌汁を作る要領で、出汁にごぼうやなめこ、さつまいもの皮を入れて煮ます。

一口大に丸めた団子を入れて3分煮たら、火を止め味噌を溶かします。





ホワイトソースを使わず、代わりに酒粕を使います。
酒粕は味噌やチーズ、バターと好相性なので、洋風の料理にもベストマッチ!


作り方は、バターでニンニクを炒め、キノコをソテーします。酒粕と味噌を加えて馴染ませ、コショウを振ります。

耐熱容器に移し、チーズを乗せて焼き上げれば完成!





次はなんと、酒粕のカレーです!

カレールーを使わずに、酒粕が旨味やとろみとなり、優しい味わいに。

お味噌で味付けしたシンプルレシピです。




作り方は、一口大に切った鶏肉を米油で炒め、ニンニク、生姜、カレー粉を入れて炒めます。

トマト水煮、水煮缶と同量の水、さっと洗ってよく絞った切り干し大根、酒粕を入れて15分煮込み、仕上げに味噌と甜菜糖で味付けします。




水溶性食物繊維が豊富なもち麦だけで作るヘルシーなリゾットです。

ダイエットにも役立ちますよ〜


もち麦に2カップのお水を入れて15分弱火で煮ます。
みじん切りにしたごぼうとにんじんを入れて水を足しながら5分煮たら、酒粕を入れて10分煮ます。
お味噌とバターで味付けします。

水分量は様子を見ながら調整します。



酒粕は甘酒だけではなく、ホワイトソースの代わりやとろみ付け、またまた旨味やコクだしと幅広く使える便利な食材です!

動画では腸内環境を整える詳しい解説をしております。こちらもぜひご覧になってくださいね!