おせちを作るのは大変ですが、煮物は家庭の味でたっぷり作っておくと便利ですね!
そこで今回は、私の自慢のレシピである筑前煮をご紹介します。
ポイントは材料の下ごしらえにあります。
切り方や下処理の方法で仕上がりが格段に変わります。
と言っても、水にさらしたりきれいにしすぎるのが美味しいわけではなく、野菜の皮に含まれる栄養や旨みを上手に生かしながら、健康的な調理法で仕上げていきます。
材料4〜6人分:
里芋300g、人参1本、レンコン1節(200g)
筍1個(200g)、干し椎茸4個、こんにゃく150g
鶏もも肉250g、ごぼう150g、インゲン5本
酒大さじ1、みりん大さじ1.5、きび砂糖大さじ1、醤油大さじ3、出汁パック1個(顆粒出汁小さじ2)、米油大さじ1/2、ごま油大さじ1/2
通常のレシピとは違う下ごしらえ:
★里芋は皮ごと水で茹で始め、沸騰して5分したら水で冷やし、皮をむいて一口大にする。
→里芋の滑り(ガラクタン)を閉じ込めた健康的な下処理です。
★ごぼうは泥をきれいに落とし、皮は薄くこそげる程度。輪切りか回し切りにし、水にさらさない事。
→ごぼうの皮に旨み&黒くなる色素は抗酸化物質のクロロゲン酸なので生かす。
詳しい作り方はぜひ動画でチェックしてくださいね〜