健康には日頃から気を付けているつもりですが、
今やガンは2人に1人が罹患する時代。
定期検診を受けたり、自分のコンディションをしっかり把握、整えておく事が大切ではと思っています。
そこでずっと前から気になっていた内視鏡検査を受けてきました!!
渋谷区広尾の笠原クリニックへ
厚労省の2019年度の報告では、女性のガンによる部位別死亡率は乳ガン、大腸ガン、胃ガンの順位であり、男性は大腸ガン、胃ガン、肺ガンとなっています。
患者数は50代から急増し、高齢になるほどそのリスクは高まるとされています。
大腸の内視鏡検査に関心を持ったのは、以前聴講したドクターのお話がとても印象的だったから。
NTT東日本関東病院 内視鏡部 部長の大圃研(おおはたけん)先生によると、
食事の欧米化が進んだことや、運動不足による肥満が危険因子といわれていますが、
「正しい知識を身に付ければ恐れるに足りません」との心強いお話でした!!
正しく検査をしていれば、一般的には、ステージⅢでも60〜70%の人が適切な治療によって救われるそうです。
また、ステージⅠなら治療すれば95%は再発の心配がなく、良性のポリープの段階でとってしまえば100%再発しないそうです。
ステージⅣまでいくとリンパ節や他の臓器に転移するためリスクがありますが、ステージⅢまでならかなりの人が助かるため、いかに早期発見が大切かを熱弁されてました。
初期の大腸ガンには自覚症状がないと言われます。
ステージⅢ、Ⅳで便秘や血便など異変を感じるレベルです。
始めポリープができ、良性だった腫瘍が時間の経過とともに大きくなって悪性のガンになるのです。
大腸の中でガンが大きくなると便が通り難く便秘になります。
そして便が通過する摩擦で出血するようになって初めて便潜血検査の反応が出るのです。
本当の早期発見をするためには内視鏡しかなく、その場で見つけたポリープも取ってもらえるので、検査の負担はそれなりにあっても、大きな意味があると思いました。
という訳で、思い切って検査に臨んできました!
(´∀`*)
検査の2日前から残渣の少ない食べ物を摂るようにし、前日の夜下剤を服用。
当日はクエン酸マグネシウム溶液を2リットル近く、2時間程度かけて飲みます。
スポーツドリンクのような味なので、飲みやすいです。
この水分は腸管で吸収しないため、腸をキレイに洗い流す効果があります。
そしていざ検査です^ ^💧
ドキドキ^_^;
先生の腕がよく、とてもスムーズに終わりました。モニターを見ながらその場で様子が分かり、しかも小さなポリープを発見!
その場で切除して頂き、治療もできたので
本当にやって良かったです。
腸は真っ直ぐではないので、場所によっては差し込むような痛みを感じる時もありますが、そもそも管の中を通すだけだと考えれば、それ程怖がる事でもないですよね!!ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
今日は検査が終わったら何を食べようかと呑気に考えてたのですが、、
ポリープ切除をしているので、指定の食事を3食摂るよう指示され、明日の夜まではお預けです
_| ̄|○