家づくりチーム【恒例】お花見です!
3月30日土曜日
われら「家づくりチーム」10年目のお花見です!
みんなの優しさと愛情でたちあがった
「優&愛」ハウスは創設10周年。
2001年10月のうちに土地を探したのは村口元さん。
でも、母を亡くした2001年は私は落ち込んでいて
動けず。年あけに買うことで決定。
2002年1月正月松の開けるのを待って
土地購入。元ちゃんといっしょに現金を積み上げて
あまり見た事のない札束の大きさに
責任の重さを感じて気持ちが悪くなったのを
覚えています。
実はここには建築7年で新築同然の3世帯住宅が立っていたのです。
それを一気に壊し、撤去。
臆病者の私は現場に立ち会うことに
最悪感があってビビリ、元ちゃんが代理たちあい。
すぐに元ちゃんの父上で建築家の村口昌行先生が7ヶ月の設計
2002年ほぼ一年弱の工事。
この受注会社が鯉沼さんひきいる「三菱地所ホーム」。
そして、現場監督としてひとつの
手抜きもなく
現場にたち続けてくれたのが小原建設の坂田安正さん。
村口先生、坂田さん、と材料の吟味から
細かい工事の手法まで、
毎週金曜午前の建築会議に
私も出席。
ヘルメットをかぶって現場を見たり、
地下の工事に坂田さんからプレゼントされた
白い長靴で降りたり、
村口先生と3階の屋根に登って
写真をとったり、
1年半私たちはいつも一緒でした。
その愛情がいっぱい詰まったのが
このパフォーマンス学のベースキャンプ「優&愛」です。
地下には45人ぎゅうぎゅうのセミナールーム
そしてテレビなどの撮影もここ。
建築10周年を
一緒に祝う恒例の花見会も今年10回目
シェフはいつも私。
村口先生の奥様のはみちゃんはドイツ語の先生
でもあるので、今年は突然に
ノヴァーリスのドイツ語の詩をはみちゃんが
ドイツ語で朗読、村口先生は詩吟で祝い、
最後は日大桜通りの夜桜見物でフィナーレ。
私はこれをNTT出版で
「始まりの家」として出版、日野原重明先生が
帯を書いてくれました。
新しい心の旅立ちだね、と。
いい仲間です。そして人生の恩人です。