以前の私は、「人を嫌いになるなんてダメなこと」だと思っていました。

だから、この人嫌だな、嫌いだな、と感じても、
「私が悪いのかな」
「相手にも事情があるよね」
と、自分の気持ちを押し込めていました。

思考の学校では「周りの人も自分のヒトカケラ」ということを教わります。

だから、思考の学校で見直し続けてる間も、

「あの人もワタシなんだから、嫌っちゃダメ」
と長い間思ってました。

でも見直しても見直しても心のどこかでは苦しくて、モヤモヤは消えませんでした。

講師養成講座を受講中、私は自分の気持ちを見てあげることの大切さを改めて知りました。

そしてある日、自分にこう言ってあげました。

「すごく嫌いなんだね、わかったよ。
嫌いなら、嫌いでいいんだよ。」


その一言で、心がふっと軽くなったんです。

「嫌い」と認めたからといって、相手を攻撃するわけではありません。

ただただ、自分の本当の気持ちをジャッジせず認めてあげる。

それだけで、自分を大切にできている感覚がありました。

不思議なことに、自分の気持ちを認められるようになると、相手への執着も少しずつ減っていきました。

無理に好きになろうとしなくていい。

無理に許そうとしなくていい。

「私はそう感じているんだね」と、
一旦自分の気持ちを受け止めてあげること。

それが、私にとって心がラクになる第一歩でした。

「本当は、どう感じている?」


その気持ちを否定せずに受け止めることから、少しずつ心は変わっていくのかもしれません。