約二週間ほど日本を離れておりましたが、
無事に帰国しました。



数年振りに西側に行って思うこととして、
やはり明確なほどの「意思表示」と「行動」があること。
日本は西洋にはない「空間概念」や「侘び寂び」が際立っていること。
 

フランスでもスペインでも、マスクはもう見かけません。

前情報にもあったフランスのストライキやゴミの山は一瞬で、数日後には元通り元の生活をしていました。



食事面では、小麦を主食とすると乳製品との相性が抜群なので自ずと小麦×乳製品の食文化になるのも頷ける。

フランスのBIO SHOP(オーガニック系ショップ)には様々な種類のミルクがあり、その中でもライスミルクは現地にいる日本人にも向いている。

空気は極度に乾燥しているので、常在菌を見ても日本とは別モノだと考えます。

皆さんが気になる物価ですが、平均したら上がっています。
ですが街中にも1€からスープが食べられる安価なお店も探せばあったりして、
観光用のレストランにさえ行かなければ思っているよりも物価上昇の影響を受け過ぎずにまだいけるのかなというところです。

でもこれは、そもそもマネーの概念と動向を把握しつつ実体経済と信用創造マネーの仕組みを知って使うという
「状況対処の問題」であるという、根っこを捉えてほしいところです。

 
西洋から日本を見ると、独特で稀な文化の国である。
パリを着物で歩きながら感じるのは、
「日本人の着物姿」を"美しい"と感じてくれる人がほとんどであるということ。




彼らにとって日本の着物は独特で稀な文化・芸術なのです。

日本人である当事者が無意識でも、
我々は文化の中で日本人というものが形成されていることがとても多い。

人が先か、習慣や環境や文化慣習が先か。
一歩日本の外に出ると「日本人」ということ自体が文化を表していることにふと気付く。
 
但し、現代日本は、日本に居ながらにして日本人ではない視点も多く見かけます。
それはある意味グローバリゼーションの一つの功績でもある。

日本人が自分で着物を着られないこと自体、
文化的生き方から距離を取っていますね。
例えが着物ではなくても、言葉だったり、食だったり。

この国がこの国であるには、やはり
米を作り、米を食べ、味噌醤油などの発酵食品を作り、四季折々の気候や大自然の中で感性が養われてゆく生活環境と共に、お祭りをし
宇宙創元の理を生き全うする
こと。
  
包容同化の精神を意味理解し、
意見の合わない相手を倒すのではなく「是正」する。

そのためには内に籠るだけではなく相手を知り理解することも大いに大切なこと。

相手を知った上で、自らも禊祓いをし、
それぞれの望むものを実現出来るよう、グローバルより「インターナショナルをイメージする。
 
文化を生きることは相手を理解することに
直結すると感じます。
 
どうか皆様の人生の繁栄と各国の均衡が保たれ
素晴らしい地球で在り続けますように。








 

-弥栄-