2015年12月6日(日)、第31回NAHAマラソンに挑戦してまいりました!
人生初のフルマラソンで全く想像のつかないチャレンジ。
身体がどうなってしまうのか?
完走は出来るものなのか?
どれくらい辛いのか、、、
何も知らない状態から3ヶ月の練習を積んで挑みました。
練習では、20㎞を走るともう膝が痛い。30㎞を走ると腸腰筋が痛い。
あらゆる身体の部位が「痛い」。
と、まぁ長距離を走ると下半身に痛みを伴うということに気が付きました。汗
走り方にも問題はあるのですが、42.195㎞を完走するには、心肺系の心配よりも痛みをどう軽減させられるのか?ということに焦点をあてた方が良さそうだということに気が付きました。
◆走ったその日と次の日は痛みが残り、翌々日には痛みが消える。(なるほど)
◆痛くなる場所はいつも決まっていて、右膝と腸腰筋。(なるほど)
◆坂道を上るときはタイムが結構落ちる。(なるほど)
◆平坦な道は飽きる。(なるほど)
◆携帯アプリの''Runtastic''はとても便利で使えるアイテム。(なるほど)
練習を重ねるうちに、毎回なにかの「なるほど」に出会えるので、得した気分があり密かに嬉しかった。
子どもの頃から、一人で黙々とやる性質を持っている私にはランニングは向いているスポーツなのかもしれない!
と感じながら、20㎞・25㎞・30㎞の練習はひたすら東京の街を走っていたので、地理にもかなり詳しくなりました。
ただ「走る」だけなのだけれど、付随して学べることもかなり多いということも実感しました。
12月に入り、NAHAマラソン本番が近づくと気持ちは憂鬱。
未知の世界への挑戦だったので、とても不安で見えないものが怖かった。
そんな私に対して、マラソン歴の長い同級生は
「どんなに速い人でも30㎞以降は苦しい!どんなに苦しくてもそれは綾子だけではないし、自分も経験してきたし乗り越えてきた!でも、ゴールではきっと笑顔になるはず!大きな達成感を味わうはず!足とか膝とか痛くなると思うけれど、最後は気持ちの勝負!!!」
と激励の言葉を贈ってくれました。
さぁ、いよいよNAHAマラソン本番の日。
朝からバナナを5本も食べて糖質摂取も万全!
スタートの号砲が鳴る9時を目前に、とても緊張した自分がいました。
【vol.2】へつづく…