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①
黒タイツがNGなのは筋肉の見え方など
黒だと先生に直してもらいにくいですし、
コールドバレエなど群舞で踊る時も
各自バラバラのタイツの色だと
芸術監督やミストレスの先生方から
見にくいため。
巻きスカートがNGなのは
バレエ団によって色々ですが、
私はいたバレエ団では
腰・お尻周りが見えないため、
そして男性とのリフトの時などにも
スカートで手が滑ってしまうため
NGでした。
(※このウエアに関して、
バレエ団でのリハーサルでは上記の
ようなルールがありましたが、
朝のレッスンでは最初身体が暖まるまでは
結構着込んで、少しずつ脱いでいくと
いうダンサーが多かったです。)
といった、
シーンや規則を念頭に置き、
その上で、
私自身が少しでも綺麗に
よく見えるものを選ぶ!
【ショートパンツ】
私のコンプレックスは太腿でした
当時かなりしっかり目な
太腿でしたので(笑)
先生方からも痩せるように
言われていました
そんな太腿を少しでもスッキリ
見せるために、
私が意識していたのは、
ショートパンツは裾広がりの
ものを選ぶこと!
太腿にピタッとしたものは
太腿の太さをそのまま強調
させますが、
少しフレアのものにすると
足と裾の間に空間が出来るため
それだけでスッキリ感が出ます!
目の錯覚ですが(笑)この技は
相当使えました!
色も膨張する明るい色は選ばず
締まるような黒や紺にしていました。
【レオタードの形】
キャミソールでもタンクトップでも
袖付きであっても、
・必ず背中が大きめに開いたもの
・前から見て首が詰まって見えないもの
をチョイスしていました
レオタードの生地部分は多ければ
多いほど身体が大きく見えます。
袖付きを着るなら余計背中を開けて
おかないと、抜け感ゼロで見た目
が重くどっしり感が出ます。
隠そうとすれば隠そうとするほど
太って見える訳です
首が詰まっていると胴長にも見えます。
首が詰まって見えるものは胸の部分を
摘んで(縫って)着たりしていました。
出来るだけ首周りは素肌を出し
(デコルテは見せる)
首や手が長く見えるようにしました。
【レオタードの色】
私の顔付きからして
マカロンカラーのような柔らかい
色は似合わなかったので笑、
レオタードもハッキリした色のものを
チョイスしていました。
ブルー系を着た時は評判が良かった
ので、よく着ていましたね
しかしいつも同じ色の系統ですと
イメージが付きすぎてしまうと思い、
出来るだけ偏らないようにも
気をつけていました。
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と、いう感じで、
結構拘っていた訳です
そんな〜時代も〜あったのね〜
趣味でやっていたら全く違う
選び方をしていたのかしら?
たしかに私はこの選び方を
大人の生徒さまに自発的に
おススメしたことは…
ないですね
それでもこんな拘ってきた時代、
私はそれを楽しんでいました
やはり新しいレオタードを着て
最初に行うレッスンは
とってもワクワクしましたし
気分を上げることが出来ました!
落ち込んでいた時もレオタード1つで
気分を変えることも出来ました
ウエア1つでこんなに語れてしまう笑
レオタードの力って凄いですね
次回は、
大人バレエの皆さんにオススメ
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