先ほど、PRESIDENTと言う雑誌の記事で、昭和女子大の板東総長の文章が3つ載っていた。


心に残ったのは2つ

施しと感謝だった。


板東総長程でも、褒められる事も大事にされる事は少なくなるそうだ。

だから、たまに褒めてくれたり、大事にしてくれたりされたら、心から感謝したい、と。


大人になると褒められる事も大事にされる事も少なくなる。身を持って知ってる。

そこで思い出したのは亡くなった実母だ。


色々すれ違いやいさかいはあったし、性格的に特異な部分はあったが、母として、私を大事に思ってくれていたと思う。褒められた記憶は無いが。


ずっと根に持っていた事もあるし、それが解決した訳でも、忘れられる訳でも無い。

誰に理解される訳でも無いが深い傷だ。


しかし、今、私を大事に思ってくれた母に感謝しようと思う。

威圧的で、子供を思うままにしたかった母だが、子供を思う気持ちは本物だったと思う。


施しに関しては、また今度書こう。