昨日は、2.26事件の離別の瞬間をブログに書きました。

 

そのブログは、↓のリンクで読めます。

https://ameblo.jp/ayakicksass/entry-12609081857.html

 

今日はその続きを書きたいと思います。

 

暴力振るわれた後、私は迷うことなくトリプルゼロ、000警察に電話しました。

このまま、何もなかったかのように暮らせるはずはない。

通報しないと、なぜあの時って後悔する。そう思いました。

 

電話口では、なぜか、自分の声には落ち着きもあり、

冷静でいれる自分に怖いなって思ったくらいでした。

でも手も足も冷たくて、心臓は口から飛び出てきそうでした。

 

アイツ、逮捕されるのか。

どうエライ達に説明するのか、この先この家族はどうなるのか。

それと同時に自分は、警察に果たして電話するまでの事だったのか、

これで家族のカタチが変わってしまう、と通報したことを責めてる自分もいました。

 

警察を待っている間、元夫は暴言を吐き続け、私はいつ攻撃されても走って逃げられるように外にいました。

徐々に腹の中が沸々して来て、一言最後に

元夫の母親に言いたくて電話しました。

「今、警察が来る、あんたの息子に暴力振るわれた」って言いました。

そしたら、

この人、

「やられて当たり前じゃない?あんたみたいな女。

とっとと離婚して家を売って出ていけ」だって。

一人で罵るようにしゃべってたから途中で電話切りました。

息子も息子なら、母親も母親です。この人との関係性はこの時点ですでに

最悪でした。

 

警察が到着してから事情徴収をされました。

男と女の警官が一人ずつ来ました。

元夫は、ここの場において自分がやったことを否認。

バランスを崩して勝手に転んだって言ったの聞いて

コイツ、どこまでサイテー男なんだろうってまじでむかつきました。

そして、通報したことに対する罪悪感はすべてこの時点で消えました。

こんな嘘つきがエライ達の父親だということにも怒りを感じました。

 

結局警察はこの日、暴力する人間に銃の保持は危険すぎるという判断上

元夫の所持品の銃10体ほどを全て没収しました。

そして、ほとぼりが冷めるまで、家を離れる事を彼に言いました。

でも、この日を最後に一緒に住むことはもうありませんでした。

 

この日の午後の事はあまり覚えていません。

エライ達が帰ってきて何もなかったかのように接するのが大変だったということしか

覚えていません。

とにかく大人の事情でこの子達の将来が変わっていくと言う事の

説明をしないといけない日がすぐそこに来るんだと思っていたと思います。